小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

偽アカシカの樹について、

2012年08月20日 | 自然・植物・昆虫
小諸へ久しぶりに来たら、ADSLが、繋がらなくなってしまった。管理事務所から、バックアップ予定。それにしても、夜は、寒いくらいである。

偽アカシカの樹について、



去年の春に、急に大きくなって、花を咲かせたが、その後、友人の奥様の言に従って、外来危惧種であると言うこともあり、早速、伐採したが、今年の春には、切り株から、生命力強く、何本ものひこばえを、これも、全て伐採したが、今年の夏は、手術の関係で、少々、小諸へ、来れなかったら、何と、地下茎で、周囲には、1メートル程の高さの小さな樹木を多数、生やしていた。何と生命力の貪欲な樹であろうか?春先には、綺麗な花を咲かせるが、よく見るとそこら周辺は、全て、この偽アカシアで占領されて、他の樹は育っていることはない。根こそぎ、その地域は、とりわけ、人の手が余り入っていないと思しき地域では、固まって、排他的に、生育している。地下茎で増殖する以上、根を熱湯などで、死滅させない限り、根本的な根絶には、至らないであろう。今後、新たな戦いの開始の始まりであろうか?蜂蜜などは、アカシアの樹というのは、ほとんど、この樹の花から採取するようであるが、、、、、。日本の固有種をも、駆逐、凌駕するこの種の外来危惧種は、本当に、厄介なことである。もう既に、巨木になっている樹もあるくらいだから、綺麗な花だなどと、のんびり、鑑賞してはいられない。