小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

イー・タックス申告完了す!:

2014年02月28日 | 社会戯評
イー・タックス申告完了す!:
今年の申告は、青色申告会の若い人のお勧めもあって、思い切って、パソコンに、データをインプットして、イー・タックスで、申告することにしてみた。ブルーリターンAというディスクから、青色申告が、出来るというソフトをPCにダウンロードして、(もっとも、市販のソフトもあるそうであるが、)入力に困ったときには、いつでも、青色申告会のかかりつけの担当者が、適宜、問題解決の相談と指導に当たってくれるそうで、しかも、全額、経費で、処理できるとかで、これまでの手書きとは異なり、自動的に、総勘定元帳・損益計算書等まで、自動的に、作成可能で、更には、そのインセンティブとして、控除額も増やせるメリットがあるとかで、結局、この方式を採用することにした。ただ、これまでは、カード決済に、大半の決済を充てていたので、私的な分と経費分との仕分けが、若干厄介で、この処理だけは、事前に、手計算が必要になるところがあったが、今年、実績を積めば、来年度は、同様な仕訳処理が簡単にできるわけで、なかなか、興味深いサービスである。しかも、損害保険や一部源泉徴収票などは、提出添付の如しとすれば、数字を入力すれば、税務署の方で、オンラインになっているので、トレーサビリティーも可能なわけで、至極、簡単である。減価償却の次年度への繰り越しとか、家庭と事業経費の按分設定も、期初設定で、%を決めておけば、自動的に、パソコンの方で、最終一括で、計算・計上してくれるので、更には、数字上の不具合や整合性のある場合には、チェック機能がついていて、赤字で、警告を出してくれるソフトになっている。これまでの手書きによる複式簿記などは、今や、夢の又、夢のような簡便さである。USBにデータを落として、控えを印刷して、税務署へ送信するだけのことである。確定申告の締めきり間際に、混雑したり、予約を取ったりすることもなく、何回かの打ち合わせで済むのであれば、こうした方式に、移行していくのは、時代の流れなのかも知れない。むろん、私的なデータの保護とか、セキューリティーが、必要・不可欠ではあろうが、何とも、簡便になりつつあることを実感する。何よりも、取られるだけの税金というイメージから、逆に、何とかして、取り返してやろうとか、使われ方はどうなのであろうかという、そういう税金への意識が、芽生えてくることが、まるで、頭の体操のように、自分の退化する一方の脳細胞に、指先から刺激を与えられて、年寄りには宜しいのではないでしょうか?素人にも、簡単に、対応できるよくできたソフトであることに感心する。若い将来を嘱望されている意欲的なフリーランスの独立自営の個人事業主の人には、合理的で、うってつけであろう。