小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

版画の作品を更新する:

2014年11月18日 | DIY
版画の作品を更新する:
先日、刺繍手芸にトライしてみようと簡単な犬の絵の刺繍をしてみたが、なかなか、これが、難しく、どうも、しっくり行かなかった。そこで、刺繍の方は、一寸、一休みにして、いずれ、後日、再度挑戦することにして、この図柄を版画に生かしてみようと思って、これを木版画にしてみることにした。こちらは、亡き愛犬の姿を想い起こしながら、彫刻刀で、彫ってみたが、図柄が、それ程、複雑ではないので、まぁまぁ、それなりに表情も、毛並みも、三角刀で、チョコチョコ細かく彫っていき、毛並みのような感じになったのではないだろうか?版画というものは、この辺の細かい表現が可能になるのは、なかなか、絵画とも異なり、面白いものである。もう一枚は、野鳥図鑑に出ていた啄木鳥の絵を模写して、枯れ木に、止まっているところの絵を、ゴム版に彫刻してみたものである。こちらは、なかなか、複雑な羽毛の色がしているので、多色刷りは、まだ、技術的に、稚拙なので、赤いところだけを、白く掘り抜いて、後から、着色することにしたものである。小さな木製の額に入れてみたところ、結構映えるではないか?これからは、一作品毎に、積み重ねて行けば、なかなか、興味深いコレクションが出来上がるかも知れない。やや、右脳も、すこしづつ、活性化されつつあるのかも知れない。この冬場には、どのくらいの作品が出来るであろうか?