穀物の遺伝子組み換えと果樹の交配新品種:
先日、日本の農業は、その生産性において、オランダとは、いつの間にか、格段の差がついてしまったというような事を報道されていたが、何が原因で、そんなことになってしまったのであろうか?小麦の遺伝子組み換えとか、馬鈴薯の遺伝子組み換えには、随分と日本人は、敏感なのに、川魚とか、果樹の属性が同じ交配種に関しては、随分と、めざといモノがある。ある産直売り場で、サクランボとスモモを交配させた、一見、姫りんごとおぼしき直径二センチくらいの小粒の果物が、300グラムくらいのパックで、200円ほどで販売されていたので、早速、購入して、試食してみたところ、なかなか、面白い果物である。色々と調べてみると、既に、アメリカンチェリーのどす黒い色とスモモを掛け合わせた、バイオチェリーというものが、既に出回っているという。メスリーという名前のスモモも、あるらしい、スモモの味であると、どうやら、値段の方は、スモモに連動してしまうモノなのであろうか?それでも、産地でもないと、なかなか、すももやプルーンなどは、生食で、食べないものである。それでも、現地で、生食で、味わってみると実に面白いモノである。又、農家でも、毎年、こうした品種改良ではないが、皮を柔らかくして食べやすくしたり、色々と工夫しているようである。それでも、毎年、どんな新しい種類の果物が出てくるのかなどと期待するのは、楽しいものである。これから、いよいよ、もも、すもも、プルーン、デラウェア、ナガノ・パープル、シャイン・マスカット、メロン、すいか、マクワウリ、そして、野菜では、トウモロコシ、とか、枝豆とか、次から、次へと、旬のものが出始める。