今日(11日)は久々に1日中読書(チェ・ゲバラの遙かな旅など)時間をつくり勉強していました。夕方、配達された地元新聞の社会面を見ると「市内の高校生1人 内定取り消し」の記事を見てショックを受けました。そばに居た長男に聞くと「この時期に『内定取り消し』はないでしょう。(企業は)何を考えているのか?これから残された期間で、もし自分だったら・・・」と正直な気持ちを述べてくれました。企業側の論理はあるとしても、だからと言って「内定取り消し」を行うのであれば、「謝罪」だけでなく、具体的な対応があって初めて「(企業の)社会的責任を果たす」ことになるのではないか、と思います。道内では残念なことですが高校生の内定取り消しは現在、「2人」いると報道されています。数字の1人に大変な「重み」があります。それだけに「政治災害」が招いた雇用不安・経営悪化の具体的対応が急がれています。
一昨日(9日付)の世論調査の結果を見ましたか?TVも含め麻生総理のコメントには驚きました。「・・・定額給付金が決まれば(支持率)上がる・・・。それに反対しているのが民主党など野党の皆さん・・・」と「国民だまし」の手法で支持率が本当に上がると思っているのだから手が着けられない?のです。2割を下回る支持率は8年前の森内閣以来ですよネ!もう「麻生内閣」(実態のない内閣)と表現すること事態(字体)がはずかしい、と思うのは私だけでしょうか?
年齢層を問わず就労相談がたくさん寄せられます。「何でも良いから・・・」と相談されても、返す言葉は「・・・その何でも良いがない」から、国の緊急雇用対策で中高年齢層など低い所得層への就労支援策が強く求められています。従来の手法のような市発注業務をハローワークを通じて求人枠を増やすより、冬期間仕事のない季節労働者や月5万円に満たない年金生活者で仕事をしたい方々が直接雇用の機会が与えられる対策が強く求められています。