こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

今日から予算議会スタート

2009年02月20日 21時02分59秒 | インポート

Img_6154  今日から2月(予算)議会(~3/16)がスタート。朝からの降雪を気にしながら議会が終わって帰宅したら時計は午後7時でした。「除雪していてほしい!」と期待していましたが、家の周りは降り積もった雪・・・。長男に「除雪するヨ!」と声かけすると「(自動車学校から)帰ってきて除雪しようと思ったら雨が降ってきたので・・・」と言い訳しながらも申し訳ない顔をして、「判ったから、すぐ行くから!」とズッシリと重い雪を2人がけで除雪。空腹のなかで1時間かけてやっと終わり一安心。でも、明日まで続く荒れた天候が気になります。

 今日の議会では、午前中に市長の「施政方針」と教育長の「教育行政執行方針」の報告があり、午後から2008年度最後の補正予算審議がありました。(添付写真:本会議での質問)私は、旧市立病院南棟改修事業(=4月から教育・福祉センターに名称変更)などについて4回質問しました。特に、旧市立病院南棟改修事業について報告します。この改修事業には当初予算として約10億円が計上されていましたが、決算見込みで約3億円の不用額が補正提案されました。その理由は、当初「暖房システム」をボイラーによる集中暖房を考えていたが個別暖房に切り替え、さらに環境対策から「ガス個別暖房」方式に切り替えたために大幅なコスト削減になった、と言うことです。私は、コスト削減を問題にしたのではなく、「何故、当初予算から約3億円も減額されている事業を議会には何も報告しなかったのか?」を問題にして質しました。しかも、改修事業の約10億円には根拠(実施設計)があって積算されたもので、議会も承認していたもの。私が質問しなければ「何故、約3億円のコスト削減が出来たのか」が判らずに議会で承認してしまうものでした。中野裕隆副市長は「議員がご指摘のように、予算額と設計額との差異について議会に報告すべきであったものを報告しなかったことにお詫び申し上げます。差異について、早急に議会に資料として追加提出します」と陳謝しました。私は「議会だけでなく、地元住民への説明も必要」と提案し、後日地元住民への説明会も開催することを約束してくれました。市民の税金で公共施設(改修工事)が建設されますが、私たち議会としても、その予算づけの根拠(内訳)をしっかり調査しなければ、議会としてのチェック機能は無能となります。厳しい財政状況だけに、新年度予算委員会(私は一般会計予算を担当)の審議に向けて猛勉強しなければなりません。委員会は3/3~11日までの7日間。体力と知力で頑張ります。