芸能界などで「覚醒剤」事件が次々に発覚する暗いニュースが連日報道されています。何がそうした事件を引き起こすのか、再発防止と根絶が強く求められています。
暗い話は政治にもあります。「政治とお金」も闇に包まれたまま、真相解明すら出来ないのが企業献金を受け取っている政党です。税金のムダ使いを口にするのであれば、年間約314億円を山分けしている「政党助成金」(日本共産党は受け取っていません)を止めるべき最初の仕事と思います。
港まつりのお手伝いをしていたら、好意的な声として「選挙は大丈夫なの?」と言われました。早速、今日はバンドマイク宣伝をしてきました。
お盆の月に国政選挙が行われるのは私が「選挙権」を得てはじめて の経験です。それだけに、今回の選挙戦は異例と言えば異例のこと。大きな政治の変化が期待出来ます。今日は、午前10時から後援会員(3人の女性)と一緒に10ヶ所の街頭演説を行ってきました。演説箇所は見山町から豊川町までの双葉バイパス通りに面した交差点。日曜日でも普段の交通量より多く、「港まつりに行く方々かな?」と推測されます。朝の街頭宣伝とは違う反応が私たちを励ましてくれました。ある交差点で演説の準備をしていると、私に近づく男性がいきなり「俺は●●学会だが、今度の選挙ではお宅を応援するから・・・」と言いました。最初は、文句をつけに来たのかと思いましたが、以外な発言なので「どうしてですか?」と聞くと、「何が実績の党だ!もう騙されん。もっと頑張れよ」と言うのです。それには同伴していた後援会員もビックリ。「本当に政治状況は変わっている」と手応えに驚いていました。1ヶ所、住宅街で演説していると窓を開けて聞いてくれる方がいました。演説が終わると別の住宅の2階の窓から「渡辺議員、頑張って!」の声援にも驚きました。2台のハンドマイクを使っての宣伝でしたが、政治への関心の高さが伺えます。
時計を見ると既に1時を過ぎていて、みんなもお腹がすいてきたようなので、区切りの良いところで終わりました。
私は、今日9日は長崎に原爆が投下されて64年目。核兵器廃絶に関わる平和問題を訴えましたが、被爆国日本の政治が「核兵器廃絶のリーダーシップを果たせないのであれば、それは政権能力のなさを世界に示すもの。だからこそ、政権を変え平和を守る(憲法を守る)政治を一緒につくりましょう」とお話しました。
ただ政権の顔が変わっても「憲法を変える」国づくりでは、責任は果たせません。1国の大統領が「核兵器をなくす」と発言しただけで、世界に「核兵器廃絶」の大きな流れが出来つつあります。これこそ期待に応えた「変化(チェンジ)」の現れです。あと3週間目の日曜日が歴史的な日になるように頑張ります。「面白い、楽しい選挙だネ」との後援会員の声に笑顔が見えました。