今日から11月。あと2ヶ月で今年も終わりですネ。ウォーキングしていると“寒さ”が身に感じます。そろそろ“手袋と防寒着”が必要になってきました。この季節になると“おでん”と“熱燗”がピッタリですが、その前に健康維持が大事。と言うわけで、今週中には(季節性)インフルの予防接種を受ける予定です。(無論自費で!)
昨夜、“苫小牧地区労連結成20周年記念レセプション”(添付写真)に参加して、ふと20 年前のことを思い出しました。札幌から転勤(勤医協時代)して2年後のこと。苫小牧市政のことを何ひとつ知らない私に石川孝雄元市議から「市議選に挑戦してほしい」と“白羽の矢”が立てられました。私の生き方を大きく転換させた時期でした。
私は、その10年前(26歳の時)に僅かな期間でしたが“労組の専従”経験があります。地区労連の前身であった“道統一労組懇”の事務局の一人として労働運動に携わっていました。それだけに市議会議員と地区労連の歴史は重なっています。この間、ブルーリッジ入港反対闘争、千歳基地での米軍訓練移転反対闘争、10.21反戦闘争など平和の課題や労働問題に地区労連の顧問として関わった経験は大変勉強になりました。レセプションで配布された“20周年記念誌”を読みながら大変素晴らしい出来映えに編集した関係者に感謝申し上げます。貴重な資料として保存価値が十分あるものです。語り尽くせない思い出にふけってばかりいられません。“これから”どうするのか?が問われます。有志のかけ声で“2次会”に誘われ、各分野で活躍されている方々と交流を深めてきました。(2日酔いはありません!)
さて、今日は“デイサービスふたば”の開所式(市内21ヶ所目)に、介護センターコスモス家族会会長として参加してきました。(添付写真)過日にも書き込みまし たが、大変立派な施設です。町内会会長も歓迎の祝辞が述べられました。
市内各所に次々に介護施設が開設されていますが、「介護センターコスモス」の事業理念に「お年寄りの方々の“人権を尊重”しみんなに“平等”な介護を提供する」とうたっています。動もすると福祉・介護などを悪用して営利を追及する施設がありますが、“人権”と“平等”の精神は大切な問題です。
過日、訪問した家が不在でした。隣の方に事情を聞くと「奥さんが倒れ、娘さんのところに引っ越しされた」と聞きました。その後、本人からお便りが届き安心しました。高齢化の進展によって、ますます介護施設・介護サービスの重要性が高まっていますが、一方で介護現場での人材確保は大変です。
覚醒剤で逮捕された酒井法子氏が「介護の学習をして社会復帰を」のメッセージを発信したところ、介護専門学校から“お誘い”の問い合わせが殺到している、とのこと。若い介護労働者の育成の広告塔にさせることを狙っているようですが、そんな問題より、実態に応じた介護労働者の処遇改善こそ政治の課題と考えます。