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新年度予算編成への申し入れ!

2011年10月14日 20時29分44秒 | インポート

 今日までは“秋らしい好天”が続いていましたが、明日から一Cimg0153 気に気温が低下すると言う予報です。円高が続くなか、ガソリンの価格(やや高め)が気になりますが、近所の方々も“冬支度”のため灯油タンクに給油して貰ったら87/㍑という価格に驚いていました。寒さとの我慢比べにどれだけ耐えられるか?この冬の価格動向が気になります。

 以前に岩倉博文市長に、「市単独でも“福祉灯油”制度を検討してほしい」と質問したことがありますが、「道の動向を注視しながら検討したい・・・」と答弁されました。12月議会にぜひ補正予算を検討してほしい、と思います。

 さて、今日は午前中に新年度(2012年度)予算編成を前に、党市議団が毎年行っている“2012年度苫小牧市予算編成に対する申し入れ”を岩倉市長らに直接申し入れました。(添付写真)市から応対してくれたのは、岩倉市長をはじめ、和野幸夫財政部長と山口康男総合政策推進室長でした。

 申し入れの内容は、3.11東日本大震災、東京電力福島原発事故を受けて、新年度予算にさらに安全・安心なまちづくりの対応策に必要な財源確保を含め11分野82項目です。

 市長は、「申し入れの趣旨に理解を示し、特に安全・安心対策と景気対策に力点を置きたい。が、国の動向が不透明なので予算編成が大変」との見解を示し、「申し入れ事項については早急に文書回答をしたい」と答えてくれました。

 また、財政部長からは「国からは地方交付税は前年度より-1.6%の減収と税収(法人市民税)は+1.5%の増収を見込む数値が示されているが、その根拠は現時点では読めない」と厳しい予算編成作業の状況が説明されました。

 私は、「新年度の一般財源(政策予算)を昨年同様に約34億円確保出来る見通しは?」との問いに対し、「防災対策、景気対策などの予算を確保するために何とかしたい」と報告されました。

 最後に、「党市議団から指摘されていた庁舎外(国道側)の誤った“点字ブロック”については12月までに解消します」と回答がありました。

 この時期に申し入れすることは、新年度予算編成に市民の声を生かす上で重要です。