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食欲の秋もあと僅か?

2011年10月24日 23時01分29秒 | インポート

 明日から白老町の町長選・町議選が告示されますが、天気予報では雲行きが悪そうです。私は、朝一番で微力ながら応援に行ってきます。

 昨日と今日は、嬉しいことがありました。例年、この時期になると大先輩から自家農園で育てた大切な“だいこん”の漬け物が届きます。それは言葉で表現出来ない“美味しさ”です。他にも楽しみな“美味しさ”を期待しています。

 お礼のメールをすると、「今年の大根は、想定外の不作。丈が短く、胴回りも細く、みずみずしさにも欠けて、漬け物の味もイマイチ・・・。その原因は天候(降雨の日が多かった)とのこと。冬至用に“小豆とかぼちゃ”セットをと遂げるので“鍋と砂糖”を用意してください」と返送されました。(感謝!感謝!です)

私の留守に訪問するといつも母が応対して、その様子を詳しく教えてくれました。「樽を届けると、笑顔のおばちゃんが迎えてくれて『わたし、漬け物大好きなんです!』と喜んでくれたことを思い出します。その笑顔が脳裏に焼き付き帰宅すると、奥さんが『おとうさん、何か良いことでもあったの、ニヤニヤして・・・」と言われたそうです。

いま、野田政権は“日本の農業を破壊する”TPP(環太平洋戦略的経済連携協定Trans-Pacific Partnership)に加盟しようとしています。加盟国の間で工業品、農業品を含む全品目の関税を撤廃し、政府調達(国や自治体による公共事業や物品・サービスの購入など)知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどにおけるすべての非関税障壁を撤廃し自由化する協定です。20065シンガポールブルネイチリニュージーランド4カ国が域外への経済的影響力を向上させることを戦略的な目的として発効し、運用していますが、現在、加盟国4カ国と加盟交渉国5カ国が、拡大交渉を行っています。日本では、農林漁業への壊滅的影響や食料安全保障の観点から、多くの道府県議会で反対や慎重審議を求める意見書、特別決議の採択が相次いでいて、政権与党(民主党内)でも反対の声をあげています。

 前出の大先輩は「凶作を経験して豊作の喜びを知る」と来年に希望の道を持っています。日本の農・漁業などに大打撃を与えるTPPは国民的運動で阻止することが必要ではないでしょうか。