今朝は、6時前に起床して汐見町の漁港区周辺の市有地に米艦船寄港反対の抗議行動に参加してきました。
時計を見ると丁度午前8時です。西港(商業港)港口に“灰色の巨体(193.6㍍)軍艦”ブルーリッジが ゆっくりと入港してきました。
抗議行動には、米艦船寄港に反対する“米艦船寄港反対実行委員会”と“連合苫小牧”が共同して「米艦船は帰れ!」と市民・労働組合など50人規模でシュプレ ヒコールを繰り返しました。抗議行動には、札幌から”はたやま和也”さんが駆けつけてくれて参加者を激励してくれました。他にも札幌から平和団体の代表の方々もたくさん来てくれました。
西港には、昨年も米艦船が寄港していますが、抗議集会に参加した市民からは「これでは道内でただひとつの“非核平和都市条例”があっても形骸化されてしまう」と危惧する声が出されていました。
以前にも書き込みましたが“友好・親善”を目的に苫小牧に来るのであれば、何も商業港に軍艦で来る必要はありません。
“友好・親善”での寄港そのものが米海軍の訓練になっています。1度寄港すればそのルートと岸壁の利用体験が出来るのが目的です。
乗務員は、北海道の“冬のまつり”で休息することが目的であっても、それも軍事訓練と考えれば恐ろしいことです。
日曜日には、西港にある北埠頭緑地公園で午前11時から米艦船寄港反対実行委員会の主催による抗議集会があります。寒さが厳しいなかですが、寒さに負けずに参加します。