こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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話のつきない会話!

2012年04月15日 16時27分57秒 | インポート

 昨日の午前中まで“春の日差し”が到来したかと思ったら、苫小牧らしい“海霧”が発生し、どんよりとして肌寒さを感じる天候となりました。

 昨日の午後から、元同僚が遠いオホーツク沿岸地域で頑張ってきましたが、親の介護で今度は道南地域で勤務することとなり、自家用車で長距離運転しながら我が家で一休みしていきました。普段ならニュースを見るためにTVを付けるのが日課でしたが、TVを付ける間もなく夕方から就寝するまで、8時間近く語り合いました。元同僚と言っても、世代が同じだけに話題はたくさんあります。が、時々複数の共通する知人が登場するのですが、名前が出てきません。「えーと!あの人・・・」と判っていながら名前がなかなか出てこない。お互いに健忘症?と言いながらも、途中から「えーと!あの人・・・」と判ればそのままで話しを続けることにしました。でも、そうしたことって気になるものですネ。時間とともに記憶が戻り、「さっきの人、○○さんじゃなかった?」と切り出すと、お互いに頷きながら「そうそう・・・」と話がまた振り出しに。意外なところで名前をど忘れすることが最近多くなったような気がします。

 親の介護で仕事を辞める方が増えています。この不況下のなかでは、なかなか大変な決断です。少子・高齢化、核家族化は社会問題ですネ。

 昨日、日本共産党苫小牧地区内(1市4町)の議員が集まって定例の会議を開きました。それぞれ、2月予算議会をふり返りながら、議会報告会(全行政区で実施)を開催しながら、共通認識を出し合いながら勉強しました。

 その時の議題のひとつに、国保と介護保険など医療・介護の問題が浮上しました。この4月から、「生活のよりどころとなる年金は下がっているのに、国保税と介護保険料、さらに後期高齢者医療保険料の値上げで、みんな悲鳴をあげている」と住民の怒りの声が出されました。その上、「消費税増税だとか、原発再稼働だとか、一体野田政権や増税推進政党は何を考えているのか?」と地方政治より国政に話題が代わりました。

 地方自治体にしても、住民の暮らし・医療などを守るために、国保や介護保険に対し、一般会計からの繰り出しを行い、値上げ抑制策を打ち出している進んだところがありますが、それにも限界があります。

 もっと住民が求める改善策を打ち出すために、国の負担を大幅に引き上げなければなりません。「税と社会保障の一体改革」などと聞こえの良いフレーズを使っていますが、これをよく見ると決して(国保、介護、年金など)社会保障が良くなるものではなく、その財源をすべて国民が消費税増税で賄うという「国家詐欺罪」ではないでしょうか?何故、支払い能力のある富裕層から税を徴収しないのか?原発の安全性が検証されていないのに再稼働を認めるのか?ゴールデンウィーク明けには、TPP参加交渉を始めるという、まさに国民を裏切る暴走内閣にはレッドカードが必要ですネ。