昨日の地元紙(がれき問題を考える)を読んだ多くの市民から問い合わせが来ています。「誰でも参加することが出来るのですか?」、「がれき問題について被災地の宮古市側の生の声を聞くことが出来るので期待している!」、「党市議団にがれき問題での対応を聞きたかったので参考になる企画」などなど多くが歓迎しています。企画した事務局の一員として良かったと思います。
今回の講師について紹介します。
田中尚(たなか・たかし)さん、岩手県宮古市議会の復興対策特別委員長であり、日本共産党宮古地区委員会委員長、党市議団長という大変多忙な方です。
27歳で初当選してから10期連続当選されている方と伺っています。
がれきの受け入れに関し、市民などには賛否両論や不安を訴える声がたくさん私にも寄せられています。私は、専門家ではありませんので、「がれきは安全なのか?」と問われても答える知識はありません。しかし、「広域処理」を否定するものではありません。問題は、野田政権が放射性廃棄物の基準や放射線防護対策についてもっと説明責任を果たすことが重要と考えます。その上にたって、受け入れ自治体として住民の納得を得る必要があると考えます。この点では、まだまだ不十分ですネ。
そこで、災害廃棄物(がれき)に対する被災地の宮古市の現状はどのようになっているのか。現地の(市民)訴えを直接聞いて、不安に思っている方々と一緒に考え、情報共有をしたいと学習会方式で考えています。当然、当日は、質疑応答の時間を用意していますが、市民会館の使用時間が午前中ということで、すべての質問には答えきれない場合も想定できますので、そうした場合は会場に質問用紙を用意して、後日回答するなどを実行委員会として検討していきたい、と考えています。