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原発再稼働を急ぐその訳は?

2012年04月17日 21時58分23秒 | インポート

 針灸治療院に通院していますが、「背中のハリは相当頑固ですネ・・・ストレス解消も必要ですヨ!」と助言されました。私にとって“ストレス”のない日々がないだけに苦労しています。昔から“湯治”が良いといわれますが、そうした時間が取れれば一番で~す!

 昨日のしんぶん赤旗(日刊紙)に、利元克己(としもと・かつみ)氏(広島マスコミ9条の会)の“海外に持ち出す安全神話”というコラムを読んで勉強になりました。

 「福島第1原発事故から1年を超えていまだ収束しない中、原発の火種を消すなと野田政権を含む原子力村の人々は再稼働に躍起のようである。本当に放射能汚染された地域の人々の気持ちを思いやる心を持っているのか、と問いたい」との書き出しはまさに的を射た指摘です。

 そのなかで、「いまや世界の原発部品製造大国になった日本、その原点は1968年と70年、佐藤政権のもとでまとめた『日本の核政策に関する基礎的研究』2冊。・・・佐藤総理は『非核3原則』を宣言した。ところが・・・この政策が今の民主党政権にも引き継がれた。」と詳細に記述しています。

 そして、「2010年10月、ベトナムへの原発輸出計画である。福島の原発事故があったにもかかわらず、野田首相は輸出へと急ぐ。日本が輸入している濃縮ウランの大半はアメリカからのもの。アメリカから日本、そしてベトナムへ輸出されることになる」と何故、安全性が確立されていないのに、原発再稼働を急ぐのか、その背景が理解出来る内容です。

 “原発ゼロ”の日本をめざすとともに、「安全神話」をベトナムに輸出することは絶対にしてはならない、と私たちは声を出す必要があります。