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参院選!明日告示です

2013年07月03日 20時34分42秒 | インポート

 明日から全国的に天候は“大荒れ”予想(苫小牧では1週間程度“雨”マーク!)ですが、参院選も明日が公示日(投票日7/21)なので、市政報告も兼ねた音による政治の宣伝には制限があります。と、言うことで今朝はいつもの場所(双葉バイパス:北光小交差点)でP1010278 医療後援会のメンバー10人と最後の訴えをしました。(添付写真)

 昨日から“円高”傾向が出ていますが、“アベノミクス”(安倍政権の経済対策:3本の矢)の暴走ぶりが出てきました。「『国民の所得を増やす!』と言うけれど、4月から生活必需品は値上げ!給与は全然上がらないし、ボーナスだって・・・年金も引き下げられている。そして、いつしか介護保険料までも値上げ・・・この先、何を期待したら良いのか?」と演説を聴いた方が私に訴えるのです。「選挙前になると『国民受けする言葉の羅列』にはもう騙されない!」と強調していました。

 その訴えに、「思い出してください!消費税を引き上げた時、当時(中曽根元総理)の自民党のポスターに『この顔が嘘つく顔に見えますか!』と張り出されたことを・・・」(今回は北海道ではTPP反対と言っていますが?)とハンドマイクで演説しました。一緒に話しを聞いていた後援会員も「その通り!」と頷きながら聞いていました。

 過日も書き込みましたが、6月定例議会で市職員給与の引き下げ条例が提案されました。残念ながら、条例案に質問したのは私だけでした。

 私は、「市職員の給与を引き下げると言えば、市民受けするかも知れません。しかし、今回の引き下げ提案には根拠がない。あるのは、本来国が市の歳入のなかで出さなければならない地方交付税”(約3億8千万円)を一方的に切り捨ててその補填は地方公務員の給与を引き下げて穴埋めしなさい」と言う強制執行でした。「こうしたやり方を前例にすると、“地方の固有財源”が壊される」と市長にも見解を求めました。市長は「国と地方との協議が1度しかないもと。しかも地方6団体も意見を出していた問題。2度とこういうプロセスがあってはならない」と認識を示しました。

 デフレ脱却のカギは国民の所得を増やすこと!これが日本共産党経済政策です。大企業の内部留保金260兆円(推計)の1%を労働者に還元するだけでも1万円の給与が上がります」と国会で安倍首相、麻生財務大臣に質問したら、「これまでも(貴党とは)政策で一致することはなかったが、提案された内容には同感です」と答え、経団連に訴えたことが報道されました。でも、その恩恵は大都会での話し?ですネ。国が言う地方とは東京周辺のことしか見ていないのでしょうか?

前出の市民は、「今度の選挙で、安倍政権(自民・公明)に対し、厳しい審判を下します!」と厳しい声で言っていたのが忘れません!

明日からは、選挙関係の論評には制限がありますので、控えさせていただきます。