こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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非正規労働の改善を!

2014年06月15日 20時30分02秒 | インポート

   今日は、忙しく楽しく元気の出る1日でした。(*^_^*)

 

 午前10時から「明るい市政をつくる会」主催の“くどう良一”さんの総決起集会P1010799 には、用意した席が満席の250人を超え、「新しい市政を」望む若者・子育て、年金生活者や労働者など老若男女が参加しました。(^O^)添付写真

 

  会場にはちょっとした工夫が・・・“応援の輪を拡げよう”と中心部に縁台があり、それを囲むように丸く並んだイス。くどうさんと参加者が同じ目線で360度からトーク出来る方式・・・。くどうさんの決意表明には感動しました。応援者の一人として若者世代を代表して発言した22歳の男性は、「一人親世帯のなかで昨年父を亡くし、残された2人の弟を私のアルバイト収入で生活していた。仕事は1日、市内にあるコンビニ(同系)5店舗を時間割で掛け持ちして・・・。まさにブラツク企業の労働環境でした。私と同じ非正規で働く方も含め、雇用環境を市政のなかでぜひ変えて欲しい」と切実な訴えに涙、涙、そして大きな声援と同時に、「くどうさん!がんばって若者を守れ!」の期待の声が寄せられました。(_)(._.)

 

  さて、若者の非正規問題は深刻です。過日の6月定例Img_2154 議会の一般質問で私は、市役所で働く臨時職員の処遇改善を求め理事者の姿勢をただしました。

 

   25年度末の臨時職員の任用者数は160人在籍していますが、どの部署でも産休等正規職員の代替または繁忙時期に欠かせない戦力として活躍しています。ところが6年前に指摘し、改善すると約束していながら、依然”不利益”な任用形態となっています(`ヘ´)

 

   例えば、臨時職員が同一職場で2回以上任用されている方が昨年度だけでも6人いますが、夏季・冬期手当の両方を支給された方は僅か1人。どちらかの手当を支給された方は3人で残り2人は対象外任用となっていました。しかも、対象外任用の1人の方は、同一職場で年間3回の任用期間があり、いずれも手当支給日が外されると言う“不利益”な扱いです。こうした任用方法は、単なる人件費抑制という「姑息な」任用であり意図的な問題であると厳しく指摘しました。

 

   さらに、今年1月17日付けの厚生労働省通知「臨時職員の更新時の空白期間の健康保険・厚生年金の取扱い」に対する改善策を求めると、担当部長は「意図的な任用期間の中断が行われているのであれば是正をはかる。雇用期間の中断が1ヶ月未満の場合であっても、次の任用予定が明らかな場合は、健康保険・厚生年金の資格を喪失させない取扱いを行う」と全国的には最も先進と言える大きな改善を約束してくれました。(*^^)v

 

 引き続き、行政運営をチェックし、市民の願いを届ける議員活動に精進します。