こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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防災と予防対策を考える!

2009年08月21日 09時30分16秒 | インポート

 昨日の午後からの雨(夕方からは暴風雨)にはまいりました。雨の中、ある市民から「風邪をひかないように!頑張ってネ」と心配の声が寄せられました。帰宅したら衣服は「びしょ濡れ」状態。すぐにお風呂に入り身体を暖めましたが、今朝目覚めたら「風邪」は大丈夫でした。お盆が過ぎたとたんに、秋雨前線が来襲しています。またも「ゲリラ豪雨」で尊い命が奪われました。被災された方々にご冥福をお祈り申し上げます。原因は定かではありませんが、多くの専門家が発言しているように「地球温暖化」対策は喫緊の課題と思います。私も自家用車を使用していますが、出来るところから実行しょうと努力し、家庭から出るごみも可能な限り減量したり、近くへの買い物には歩くなど「ちょつとした」ことが環境対策に結びつき、健康対策にもなります。

 この間の雨も影響してか、ウォークする時間帯が少なくなり若干体重が微増しつつあります。「リバンドは絶対にしない」ことを肝に銘じて頑張っていきたい、と考えています。

 ニュースと言えば、世界陸上大会(ベルリン大会)でのウサイン・ボルト(ジャマイカ)選手の快挙は凄いですネ。100メートル(9秒58)に続いて200メートル(19秒19)の世界新記録で2冠達成。見ていて驚きました。でも、一方では「新型インフル」で死亡者が出たという悲しい報道もありました。昨日のニュースでは、「日本の対応が遅れている」と報じていましたが、アメリカやオーストラリアなどでは「新型ウイルス」対策のワクチンを確保し一般接種も可能な対策が講じられているようです。日本では「ワクチンの接種者の優先順位もまだ決まっていない」との報道には驚きました。

 いま甲子園でたたかっている球児たちにも、そしてプロ野球チームにも「新インフル」が発生し、その影響が勝敗に影響しています。また、夏休みが終わり教育現場や保育園・幼稚園、さらには高齢者施設などでは、予防対策に神経を使わなければなりません。

私も、色々な方々との接触もあり、いつ罹患するか否かわかりません。「ご迷惑をかける」可能性もあるだけに、普段以上の「手洗い」と「うがい」に神経を使って予防対策を行っています。

「防災」と「予防」という2つのキーワード。難しい問題ですが、この「原因」をつくり出しているのは、「乱開発」による自然破壊も要因のひとつ。私が18年前に議員になったとき、最初にとりあげたのが「ゴルフ場問題」でした。森林を伐採し保水力を低下させる。平地では減反政策で「たんぼ」がなくなり、貯水力がなくなる。雨が降れば、川が氾濫する。これらはすべて先の見通しを持たない開発政策が原因、と私は指摘しました。いま、そのツケが各地を襲う豪雨被害になっていると思います。今一度、私たちの生活、環境を見直すべき問題。そういう点で、「高速道路の土日・祝日割引きや無料対策はCo2削減に逆行しているのではないか、と考えるのは私だけでしょうか。


「聖域」にメスを!

2009年08月19日 20時53分06秒 | インポート

 今朝からの雨のように、厳しい生活環境に置かれている青年から相談を受けました。今年3月末で離職した青年です。「国民健康保険の手続きをしてから送付された国保税の納付書を見て驚いた。まだ、働く先が見つからないので40数万円(10回払)を払えない。何とかしてほしい・・・」という切実な内容でした。生活面では、「今月から失業保険が出るようになった。でも日数が限られているので、早く働く場を見つけたい」とハローワーク通いの生活状態でした。市の担当課に収入の激減緩和策に該当するか否かを調べてもらい、見通しある方向が出て一安心しました。

失業とともに困る問題は、医療と年金問題です。国民皆保険制度だけに、失業すると自動的に国民健康保険に加入しなければなりません。(健保任意継続を除き)年金も国民年金の手続きをしなければなりません。忘れてはならないのは「道・市民税」です。前年所得によって納付義務が生まれるから、失業保険ではギリギリの生活になってしまいます。「働きたくても働くところがない」・「非正規から脱却したい」など雇用対策への緊急性が求められています。

 税金問題で、ある相談者のことを思い出しました。「年金生活に入る前にちょっとだけ定期預金していたが、満期の通知署が届いた。楽しみに開封してみたら、僅かばかりの利息に税金がかかっている。昔の人は利息だけで旅行に行けたという話だったが、低金利にまで課税されるのではたまったものではないネ」と憤慨していました。

 私も調べて驚いたのは、株式配当や譲渡所得への課税は10%」なんです。でも、預貯金の利子の課税は20%」とは変ではないですか?ちなみに株式配当などへの課税について、アメリカでは25%、フランスは30%の課税です。日本は何故、大資産家には減税しているのでしょうか。アメリカのオバマ大統領は「富裕層」に対する増税(所得に応じた課税)を計画していますが、庶民の僅かばかりの定期預金や普通預金への利子に「20%」の課税をしながら、大資産家には減税では「逆立ち」している、と私は思います。

 また、法人税の基準税率も12年前まで「37.5%」だったのが、1998年に「34.5%」と減税。翌年の1999年から「30.0%」と減税しているのには驚きました。仮に、12年前のように課税(資本金10億円以上の大企業だけでも)するだけでも、5兆円の歳入が確保出来る計算になるそうです。

 こうしたところを「聖域」にしないで、「改革」しなければ「財源論」は語られないのではと思います。

 そのことを実行するだけでも、思い切った緊急雇用対策が出来るし、前出の若者が希望を持てる「ルールある経済社会」が出来ると思います。その1歩に気が付けば足音は近くまで来ています。


戦後初めての8月総選挙で必勝を!

2009年08月17日 15時14分45秒 | インポート

 いよいよ明日が総選挙の公示日となります。公示前ですので、街頭演説を自由に出来Img_07131 るのは今日まで。早速、夕方から退勤時間帯にハンドマイクで演説してきました。「財界・大企業、アメリカいいなりの自民・公明政権を終わらせ、国民が主役=国民主人公の新しい政治を実現させる第1歩にするために日本共産党は全力をつくします」と小雨模様のなかでしたが訴えてきました。

 明日(公示日)は、帰省していた長男が帰ります。次男は夏休み明けの登校ですが、初日から試験があるようです。そんな二人と一緒に3人で初めて「1泊2日」(長男の希望)の「安・近・短」の旅行に行ってきました。長男から「帰省前から、『温泉』に連れて言って・・・」と注文つきの要望があっただけに調べると、「お盆」時期は決して「安」の宿はありません。インターネットで調べると「16日」から「宿泊代」が安くなっていることを発見したので決断しました。何故、「近」を選んだかは、長男が運転したい、という希望があったから。「お父さん、僕の運転で助手席に座って怖くない!?」の問いかけに、「信頼しているから(隣に)座れるんだよ。そうでなければ運転もさせないから・・・」と答えると真面目な顔つきになって、運転に集中していました。さすがに、緊張していたのか、道中で「もういいから、代わって・・・」と私が運転することになりました。帰省期間、友人を乗せて近場に買い物をしたり、遊んだりで結構楽しい日々を過ごしていたようです。

 「年末も帰るの?」と聞くと「ボーナスも出るから帰ってくるよ!」と言うので、今度は「温泉付き」はないから、と一言釘をさしておきました。驚いたのは帰省中、ただの一言も仕事への不満は話していませんでした。本人にとって良い環境なんだ、とひと安心です。

 この春まで高校生だっただけに知らない都会生活は大変(私も経験していますが)だと想像していましたが、以外にも本人は自由勝手に生活していて満喫しているようです。会社の上司から「1度は連絡を」との忠告もあってか近況ぶりを電話報告していました。

 高校生にとつて、来春の就職活動は「超氷河期」と聞いているだけに、「政治災害」で「夢」と「希望」を壊してはならない、と思います。

 今度の総選挙は、「政権交代」した後の「日本の進路」をどの方向に進むのか、という有権者の期待があるだけに、(国民にとって)良いものは良いという建設的提案。そして悪いことにははっきり言う事を主張出来る政党が国会に絶対必要です。それだけに、「建設的野党」としての日本共産党の躍進が大きなカギを握っていることを最後まで訴え続けたい、と思います。


映画「蟹工船」を見てきました!

2009年08月15日 19時46分23秒 | インポート

 お寺の納骨堂にある(51年前になくなった)父をお参りするために、お盆には欠かしたことのない兄夫婦が遊びに来ました。もう還暦を過ぎているとは言え、重機を扱う建設現場に働く季節労働者だけに、「この先何歳まで働くことが出来るのか」と不安の声を聞かされました。兄の話では「公共事業が激減し、月11日以上の仕事を確保出来ない人が多い。自分も昨年までは25日間仕事があったが、今は土日・祝日が休みのために、月の稼働日数は20日前後。還暦を過ぎると労賃も下がり、年収は大幅に減収。何とかしてほしい・・・」と切実に訴えていました。「働きたいと思っても働くことが出来ないつらさを政治家さんは理解していない」と総選挙を前に、各党のバラマキ政策に苦言を。「お前さん(私のこと)のところは雇用問題(季節労働者の仕事確保)では一番働いている姿は見える。でも、現実は(自・公か民主)どちらが政権をとっても、その先何をするのか見えてこない。まずは『中高年齢層』にも働く場の確保を真剣にとりくんでほしい」と普段は政治問題を語らない兄の一言に、頷きながら「頑張るから・・・」と答えました。

 今日は、終戦64周年を迎えました。この間、TV等でも戦争の悲惨さをテーマにドキュメントや映画が特番で放映されています。大事なことは「日本が起こした侵略戦争の間違いの事実を若い世代に継承していく」ことだ、と思います。麻生首相も民主党も相変わらず米国の「核の傘」で日本が守られている、と主張していますが、「核兵器廃絶」とは逆行する姿勢です。

思い出すのは、「いまでも悔やまれるのは、共産党を治安維持法で押さえつけたことだ。いまのように自由にしておくべきではなかったのか。そうすれば戦争は起きなかったのではあるまえか」(井上成美海軍大尉)が親友に語った有名な言葉。戦争政策にPa0_0011一貫して「反対」(「非国民」)してきた日本共産党の値打ちが物語っている発言です。私は、改めImg_07671 て戦前・戦中、日本共産党員として頑張ってきた小林多喜二を思い出しながら、午後からSABU監督が現代の若者にも呼びかける(闘いの中に希望が)小林多喜二が書いた「蟹工船」の映画を見てきました。(添付写真:左)映画の鑑賞前に時間があつたので、アイビープラザで行っている「非核平和事業」の原爆展(添付写真:右)を見てき ました。「蟹工船」を見て、現代風のタッチでの描写でしたが、戦後はじめて行われる8月総選挙だけに、改めて「戦争」とは、「働く」とは、「希望」とは何か、そのことを考えさせられました。


お強請り卒業?

2009年08月13日 14時06分01秒 | インポート

 朝から雨模様。昨夜の最終便で帰省した長男を迎えに行くと「僕に運転させてくれるんでしょう!」との第1声。「疲れているから今日は駄目!」と言うとすぐにあきらめて同乗したものの帰宅中に「同期入社した友人が親に車を買って貰ったさ」と遠回しの催促にも耳を傾けずに、「車は自分で買うもの」と一蹴しました。何気ない会話のなかで「やっぱ、北海道の道は広いナ・・・」と友だちの車をこっそり運転している様子が判りました。「明日は友人と会う予定だから車を貸して欲しい。運転したいから・・・」と言っていましたが、起きて外を見ながら「(仕事)疲れが残っているから、ゆっくり寝かせて貰うワ!」と楽しみにしていた運転をあきらめたようです。

久々に会ってすぐに感じたことは、社会人になって少し変化が見えたことです。今までなら何か言うと、返事は必ず「後で・・・」と言っていましたが、直ぐやるようになったことです。「毎日(仕事で)怒られているから『後で』は通用しない・・・」と本人も自覚するようになったんだ、と思います。

今日、8月13日は「左利きの日」なんですネ。偶然、私と長男も「左利き」です。「左利きは器用なんだヨ!」と私も何度聞かされましたが、「左利き」は器用ではなく、自身の努力の結果が必要だと思います。確かに、私たちの身の回りにある日常生活品は「右利き」用に出来ていますが、(私は)不自由に思ったことはありません。母は「よく左手で器用にハサミを使うネ」と言いますが、これしかないと思えば自然に使えるようになるものです。長男に「左利きの日」の話をしたら、「今日、僕がピザをご馳走するヨ!」とお強請りから屋さんからご馳走になりました。感謝!感謝!です。

テレビで選挙報道を見たのか、「今の時期こそ、飛行機代を安くしてほしい。高速道路は本当に無料になるの?」と質問されました。「確かに、利用度の高いこの時期こそ(飛行機代)料金を下げれば助かるネ。高速道路の無料にお金を使うのなら、医療や教育に使いたい。せめて高校まで無料に」と言うと、「確かにお金の有無で高校に行けないのは辛いよネ。だったら、義務教育化したら良いのに・・・」と素朴な意見が出されました。