大正末期から昭和の初め頃の、絵はがきです。
最後に飯澤天羊文案並筆 と書かれていたので飯澤天羊という人をweb検索してみました。
生年は不明で1948年(昭和23年)没の絵本画家でもありました。
よその女中「アラお腰の洗濯ですか奥さんご病気ですか
「イイエあなたは妙な事をおっしゃる 妻の腰巻を夫が洗濯するのがあたりまえじゃありませんか 由来日本人は男尊女卑の幣風があっていけません 世界的デモクラシーの今日 吾輩の如く妻の驥尾に附するの文明的能力が無ければ 時代の廃残者となりますぞ。
土台、婦唱夫 和いなって居らんのが日本人の通融性です」
「アラ日本人じゃ無いでしせう「何がです「日本人ぢや無くて二本棒の事でせう「ハハッ何ちらでも好いですなア フッフッフッ
何のことやら、もっとおもしろい会話かと思ったけど・・・・。
向こうで奥さんがお手玉してるのがおもしろい。
この次には、夫がパンティ洗っていて、向こうで奥さんが足を組んで煙草ふかしてる時代が来るのを、飯澤天羊さんは知らない。
こちらは年賀状に使用されています。画家の印があります。
大正9年は、10月1日、国勢調査元年です。
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