

(蓋付き蠅捕りビン) (蓋を外したとき)
写真の丸いガラス・・・何だか分かるでしょうか・・・


これは、蝿(ハエ)を捕るビン (直径20cm) です。
ビンの下側は穴になっていて、中から上にせり上がっています
足が付いている低い部分が丸く窪みになっていて
ここに水や、洗剤を入れて置き、蠅はビンの下から入ります
上の穴には丸い風船の様な蓋が付いています
このビンに入ってしまった蠅は出口を見失って・・・


哀れ水の中に落ちる・・という蠅たちにとっては水地獄のビンなのです・・


昭和30年代には店先などでよく見かけたものです。
Tさんは子供の頃、このビンを裏返しにして川に浸けて
鮠 (ハヤ) を捕って遊んでいたそうです。
このビンの丸い形・・なかになか素敵だと思います
装飾品として飾っても楽しめます
そう思うからこそ取ってていたのですが・・・処分することにします・・

先日、商工会の週間紙に写真を送りました
このビンの面白さを分かって下さる方に貰っていただけると・・・嬉しいな

(今日までに週間紙で貰っていただいた物)
①猫ツグラ ②浮き玉 ③タコ壺 ④お茶道具セット ⑤陶器の人形スタンド
出したものは全部、喜んで頂きました。

(Tさんが裏返して川に浸けた状態)