


今日は午前中に姉の病院に行き、午後から久しぶりに出かけました。
ひろしま美術館に 「いわさきちひろ展 」を 観に・・・
いわさきちひろさんの絵は大好きで、毎年カレンダーを買っていますが、
まだまだ観ていない、素敵な絵を観ることが出来ました。
子どもの生き生きとした動きや可愛らしい仕草、表情などなど・・・、
子どもへの優しい愛情が感じられる本当に素敵な絵です

そして、広島に暮らすものとして、特に心を引かれたのが、
テーマ 「 わたしがちいさかったときに 」 でした。
広島で被爆した子どもたちの手記の本に描かれた絵でしたが、
燃え盛る炎の中の母と子、幼い兄弟が焼け跡にたたずむ姿、原爆ドームなど、
二日前の原爆の日と重なって、胸が熱くなって涙がにじみました・・・
ちひろさんは 「世界中の子どもみんなに平和としあわせを」という願いを、
込めて、子どもの絵をかき続けられたのだそうです。
この優しい絵を見ていると、誰もが子どもを愛さずにはいられない。
この絵を観ていると、この子どもたちに平和なしあわせをと願うと思います。
今日は優しい絵に、子どもの大切さをしみじみ感じた、いわさきちひろ展でした
