夜の歌舞伎町に消えた私は、ネットカフェに出没したのだ!
と、それは置いといて。
昨日、芝居を堪能しパンフなぞを見ながら宿でゴロゴロしていると「今電話してだいじょうぶ?」と言ううちのダンナさんからのメールが。
すぐに電話をかけたら「
なんだか大変なことになっているからとにかく電話変わって」と韓国人の女の子に変わられた。
なるほど、聞くとかなり大変なことになっている。
そして時間はもう夜の11時を回ろうとしている。
なんとかその韓国人の女の子を大阪まで届けねば!と使命に燃えた私は、電話を切って携帯で明日の朝9時までに大阪の中津に行く電車の時刻を調べた。
が、しかし始発ののぞみに乗っても、中津に着くのはギリギリ8時53分だと言うことがわかる。
一旦、うちのダンナさんに電話してその女の子に変わってもらい、中津のどこで試験を受けるのか聞くと、駅のすぐ側だとは言うのだが、果たしてもし1分でも遅れてしまった場合、その子が試験を受けれるかどうかの保障はない。
そうこうする内、「京都行きのバスに乗せるから」と言ううちのダンナさんからの電話があったので「私の携帯教えといて!いつ電話かけてきてもいいからって言っといて!」と託した。
怒涛のような時間が過ぎ、まあとにかく京都行きのバスに乗ったんなら、明日の朝まではその子からも連絡は来るまいと就寝した。
今朝はその事が気になっていたのか、遅く寝たにも関わらず7時には目が覚めてしまったよ。
連絡が来るかなーと思っていたが、特に電話がかかることもなく、のん気に江ノ電に乗っていた時、その子のおばさんだという方から電話を頂く。
無事に試験を受けて、そのおばさんのいる東京へ新幹線で向かっているとの事。
良かった良かった。
ん?東京?いま私東京にいるじゃん!?
と思っていたらそのおばさんが「今、東京にいらっしゃるんでしょう?せっかくなのでお会いしたいんですけど」って仰って、急遽明日会う事になりました。
何のご縁かはわからないけど、たまたま行橋まで芝居を観に行ったうちのダンナさんの隣にその子が座り、たまたま東京に来ている私がその子とおばさんに会える・・・。
本当に人生って不思議で面白いものです。