強くはなったけど・・・
このところの家は、地震対策には神経を使った構造となりました。命あっての住まいですから当たり前のことなのですが・・・さて、
構造の耐震性の向上は喜ばしい事なのですが、何かオカシイノデス。
材料や工法、金物に頼りすぎてはいないだろうか?という疑問が湧いてくるのです。確かに、理にかなっていたり、理屈から言っても丈夫なのですが・・・
あくまでも、構造についてのみ強くなったという認識が薄すぎてはいないだろうか?
構造躯体は進化したのに、その外側の仕上げは今まで通りではないだろうか?特性や性能を正しく理解できているのでしょうか?もしかしたら、相性も変わってるのかもしれないです。
丈夫なはずなのに・・・クラックが入る、コーキングが切れる、ヘンなしわが寄る、目地切れする・・・
バブルが過ぎ去った後、家の値段はだいぶんと落ち着き感がありますが・・・構造に掛ける金額は増え、地盤調査も必要になり、シックハウス対策もし、火災報知機も義務化、構造計算、確認申請の厳格化とう等。
良い事だらけなのですが(汗;)・・・手間隙かかった割にはお値段据え置き(汗;)
どこかで、手を抜いているということか?と疑ってしまう。
こういう書き方をすると、業界全体を揺るがす大事件になりかねませんが・・・大丈夫!志ある人々はチャンと対応していますので・・・そう願っています。
本質を見極める事が出来ますか?
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