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「家づくり」の周辺で感じることを、建築士がなんとなくつぶやき解説しながら・・・自由に語るかも

ねばりのつくり

2008-02-04 22:29:48 | 建築構造

ねばりのつくり

「丈夫なつくり」「揺れのつくり」ときて・・・今回は「ねばりのつくり」です。

基本的に、建物の強度を高めるには「ねばり」というものは多少なりとも必要でして・・・崩壊しないという意味では、鉄筋コンクリート造にも鉄骨造にも「ねばり」はあります。

でも、あえて「ねばりのつくり」を「木造在来工法」とします(なんて強引な・・・)

鉄骨造と同じ様に、木造にも「たわんだり、曲がったり、しなったり」という特性は持ち合わせているのですが、少しだけ違うところがありまして・・・

瞬時に塑性する力と、めり込みという独特の吸収力を備えているのです(難)。

まさに、この部分が「ねばり」に通じるのです(超難)。

壊れそうで壊れない。壊れてるのに大丈夫みたいな・・・

これまでの「つくりシリーズ」・・・それがどうした!って感じですが、続きは次回に


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