WIMAXギガバイトの契約は、モバイル型も据え置き型も兼ねますから、光回線やケーブルネット等の固定回線と比較すると、両刀使いという意味で若干有利です。また、たとえばNTTのメタル固定電話2000円とテレビはスカパー2チャンネル2000円とWIMAX2+を合算すると・・・2000円+2000円+3800円=7800円となりますので、価格的には固定回線と比較検討して甲乙つけ難い微妙な金額ですが、家でテレビをあまり見なくて、タブレットや格安スマホを外出先でもよく使うし、夜や休日は家でも長時間インターネットをするのであれば、かなりお買い得感がありそうです。
しかし、外ではスマホやタブレットはほとんど使わないでガラケーや格安スマホで済ませ、家ではテレビを79チャンネルふんだんに見て、タブレットでも裏番組を見たいという家族ならば、テレビ+インターネット+固定電話というトータル面でのコスパでは、固定回線・ケーブルネットなどのセット契約のほうが有利です。
つまり、あくまでも個々人のニーズによるセット契約の総合的なコストパフォーマンスによって、WIMAX2+が固定回線よりも有利になるか?或いは不利になるのかが決まる・・・というのが現実でしょう。
したがって、インターネット回線そのものの回線品質や使い勝手の勝負では、宣伝文句のように、WIMAXやWIMAX2+がやや有利だとは考えられますが、契約金、解約金、セット価格その他いろいろな付帯する条件も含めて比較検討するならば、勝負は五分五分でしょう。
まあ、何でもネット上に見られる広告というものは、いわゆる宣伝文句ですから許される範囲内の表現でもって最大限に利点を列挙して、要注意な点は小さな文字で末尾に脚注で書いてあるのが普通ですから、そこら辺もよく注意して読んで理解したうえで、要は、自分の立場やニースを考えていずれかを選択すればいい・・・ということであります。(笑)