標題についての私見は、ずばり、どのバージョンでも操作の共通性と互換性があり、バージョンアップが保証されているからです。これに対して、Androidの場合は、機種によってはバージョンアップが予定されているものがありますが、大抵は一度限りか或いは不可能ですので、気に入らなかったか陳腐化したりすれば、最悪、使い捨てになりかねません。
陳腐化とは、例えばどういうことかというと、Android5と6のメモリ管理の性能の違いが大きくて以前のバージョンでは、特に格安スマホのAndroid5機種のうち内部ストレージが8GBの機種では、よほど日ごろから残りメモリの管理に気を配っておかない事には使い物にならない事が起こりかねないという事です。6ならば、外部メモリにアプリやデータを移動できますから使い勝手がいいのですが・・・。
これに対して、iphoneの場合は、もともと容量が最低でも16GBあるので、そういった問題が起こりにくく、万一故障してもアップルストアや携帯電話販売店で相談して不具合を即直してもらえばいいのでかなり安心です。そういうわけで、高い料金を払ってでも、日本ではiphoneを購入して三大キャリアで契約するということに根強い人気があると考えられます。
しかしながら、日本では多くの方が三大キャリアでiphoneを購入していることをさして、総理大臣が携帯電話の料金が高すぎるので家計を圧迫しているが故に相対的に国民全体の購買意欲が下がり、ひいては日本経済にとって好ましくない状況だ、とか、ネット上では、「だから情報弱者が多いのは困ることだ」とか、「ぼられている」とか、「国産スマホが売れない原因の一つだ」とか、色々と批判されている傾向が見受けられます。が、別段それで知人、隣人、職場の皆様にご迷惑をかけたり、販売店やメーカーに多くの苦情を寄せてクレーマーになっているわけでは全然ないので、そう言う面では個人のご自由であり、或る意味非常に賢明で正しい選択かな?と個人的には思います。
一方、格安スマホに関するく苦情や相談件数は飛躍的に増えています。全国の消費生活センター等には、これらの“格安スマホ”に関するトラブルが増加しています。
このグラフを見ると、日本全国の苦情なので、何だ無茶苦茶少ないじゃないか?と思われるかも知れませんが、巷ではものすごい勢いで格安スマホの販売店や知人・家族、職場のみなさんに質問や相談をかけているものと推測されます。このグラフはほんの氷山の一角に過ぎません。実際はこの1000倍ぐらい・・・すなわち100万件ぐらいはあるものと考えられます。