現在、J-com専用のWIFI電波をノートPCで受信して投稿しています。このルータに隣接して別の第二WIFIルーターをつないで、またそこから別のWIFI電波を飛ばしていますから、ルーターの近くでは明らかに競合しています。そのせいか、第二ルーターの電波の捕捉が悪くなってよく切れますから、一旦一時的に第二ルーターを外しました。そうすると、第一ルーターだけになって非常に電波のつかみがよくなりました。あたりまえです。ただし、J-comのCISCOというWIFIルーターは、ルーターからの距離が7m以上になると極端に強度が減衰しますので、わたしの自室まで届きにくい状況です。それで第二のルーターを設置して、これを受信しているわけですから、ずっと第二ルーターを外しっぱなしにはしたくないのです。
そこで、どうするかというと、ルーターを設置している居間にノートPCを設置して第一ルーターCISCOのWIFI電波を受けるようにしたところ、安定して受信できています。でも、なぜか第二ルーターの電波はすぐ切れます。ところが、ルーターから7.5メートル離れた自室にノートPCを置くと、今度は第二ルーターの方が電波のつかみが良いのです。はっきりした理由はわかりませんが、2台のルーターを設置した場合、そこから1〜4mの距離では近隣のWIF電波の干渉が多い中、CISCOの電波がずば抜けて強くて、反対に7〜10mの距離では第二のルーターの電波の方強度が、近隣のWIFI電波と比較してやや強いのだ・・・ということだけは推定できます。
つまり、WIFIルーターによって電波の性質がだいぶ違うということですが、どうやらJ-comでは、特に集合住宅で隣近所まで余計なWIFI電波が流れないように配慮しているのではないか?と素人考えですが推測しています。一方で、第二WIFIルーターですが、これはソフトバンクが過去に無料配布していたFONルーターを私が利用しているのですが、これはSoftbankユーザー同士のWIFI電波基地として可能な限り遠くまでWIFI電波を飛ばす設計になっています。まあ、言ってみれば、J-comのルーターとSoftbankのそれは、真逆の発想で製品化されているのではないか?と考えられます。
まあ、いずれにしても、マンション住まいですので、WIFI電波の状態は常にすでに競合が激しいです。なので、複数のWIFIルーターを設置している場合は、その時々で一番感度の良い電波を受けるように工夫しないといけません。