7から10に更新したPCのBLU-REI再生
再生環境は、VN770/C(Windows7)を10に更新したもの。プリインストール版WINDVDが作動しなくなったので、10対応のBLU-REI再生ソフトを検討。体験版は、期限付きか企業名が画面中央に表示されるが、Leawoはそれがなく期限無制限。以下は、1.Leawo 2.VideoByte 3.Aiseesoft 4.PowerDVD22 5.MacGo BLU-REI Playerの5社製品の比較検討です。以下は、地デジ放送録画のBLU-REIディスク再生に関するものです。
各ソフトの比較検討
1.起動時間 Leawoが起動に1分20秒、ディスク起動が25秒。Videobyteは起動に50秒、ディスクの起動が15秒。Aiseesoftが起動に50秒、ディスク起動に15秒です。PowerDVD22については、既に旧バージョンのPowerDVD Expressがインストール済みのせいか、22が起動しませんでした。また、MacGO BLU-REI Playerも再生モジュールの初期化失敗で起動できませんでした。
1.価 格
これは、Aiseesoftが一番安い。VideoByteとAiseesoftは全く同じソフトと考えられるので、1700円安くてお得だ。一方、Leawoはこれよりも3000円高いがリッピング機能がついているので、必要な人にはお買い得だ。
2.動画のスムーズな再生 VideoByte、Aiseesoftが非常に鮮明で滑らかな映像再生・音質である。
3.試用期限 VIdeoByte、Aiseesoftは30日。Leawoは期限なし。
4.画像効果の調整 VideoByte、Aiseesoftは画像効果の項目が多く調整しやすい。Leawoは輝度のみ。
5.早送り・逆送り VideoByte、Aiseesoftは1段階の高速早送り・逆送りだけだが結構役に立つ。Leawoは2倍、4倍、8倍、16倍、32倍と多段変速だが、実際に連続して映像が早送り出来るのは2倍速だけで、他は前後の画面にスキップして止まるだけなのであまり意味が無い感じ。
6.ズーム機能 VideoByte、Aiseesoftは等倍、ハーフサイズ、2倍サイズのみだが、Leawoは0%から200%の可変サイズなので若干程度使い勝手が良い。
7.サラウンド5.1の映像再生について VideoByte、Aiseesoftでは、起動時にサラウンド5.1の映像の場合だけ音が出ない場合があるので、スイッチをONにしないといけないのが不便。Leawoは起動時に全ての映像で音が出る。
8.アップデート Leawoは、現在、最新版が配信されており若干程度不具合が改良されている。
評 価
1.画像調整の便利さ VideoByte、Aiseesoftはちょうど見やすい画質にタイトルごとに細かく調整出来て、使用後は自動でリセットされるので、超便利である。
2.使用期限 Leawoは無料版でありながら無期限で使えるのが利点。
3.エラーの少なさ VideoByte、Aseesoftでは起動時にサラウンド5.1の音が出ない事があるのが不便。Lwewoは全て音が出る。PowerDVD、MacGO BLU-REI Playerが自分のPCで起動出来ないのは最悪。
4.費用対効果 AiseesoftがVideByteと同等製品で優秀なのに、安価なのはコスパに優れている。