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インターネットと内部LANは別系統にすべき

2022-11-03 23:02:30 | スマホ

インタネットと内部LANの共存は無理がある

 従来は、自宅のWindows10機種とXP機種を両方ともJ―COMのWIFIでインターネットに接続しながら、内部LANも共有フォルダを双方に作って、ファイルのやり取りを行っていました。ところが以下のよな問題点がありました。

  • 10側の共有動画ファイルをXPで再生すると遅延なく再生できるが、XP側の共有動画は10で再生すると、途切れる。つまり、XP側の機種が古くてCPU能力とメモリ容量がかなり少ないためにインターネットのバックグラウンドのトラフィックと内部LANの両方を同時に処理できなかったのではないか?と考えられる。
  • XP側のネットワークに10の共有フォルダが表示されないか、または、10のネットワークにXPの共有フォルダが表示されない事が頻発する。すなわち、やはり、インターネットのバックグラウンドのトラフィックと内部ネットワークのアクセスを両方途切れなく維持するのが無理なのではないか?
  • J-COMモバイルの場合は、アップロードとダウンロードが非対称で速度差が10倍ほどあるので、内部LANと同時に通信するのはもともと無理がある。それならばということで、対称通信のOCNモバイルのテザリング機能を使って、内部LANを試みたが、通信の双方向の速度差は無いものの、やはり途切れやすい事は同様であった。

 改 善 策

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  • 居間の親機のWIFIルーターとは別の、自室のWIFIルーターに10とXPをカスケード接続する。10は、このルーターのSSIDに無線で接続し、XPはルーター付属のLAN端子にケーブルで接続する。こうすれば10機種ではWIFIのSSIDを内部LANのそれに切り替えるだけで、LANケーブルを抜き差しせずに済むし、能力の低いXP機種でもLAN接続ゆえにメモリ消費を極力減らせるので快適動作する。即ち、XP機種のWIFI子機のドライバーがメモリを大食いしている現状から、LAN接続に変えればその分のメモリ消費を節約できてたいへん都合がいい。
  • LANケーブル接続ならば、Windows98機種も内部LAN用で実用的に使える。無線LANではメモリ消費大きいので、LAN接続でこれを最小限に抑えれば、昔のゲームソフトなどが内部ネットワーク上で高速に動作する。従来は、古くて読みにくい内蔵CD-ROMドライブから、無理やりデータを読み込んでいたが、これをXPの共有フォルダにコピペして読み込めば、快適動作する。

 

コメント
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