メモリ容量の違いによる動作速度の違い
2010年発売のVN770/C メモリ4GBでCPUはcorei5 460M、HDD1GBの一体型。もともとWindows7のものを10にアップグレードしたが、22H2では非常に遅くなっている。起動に2分以上かかる。評点4
2009年自作PC メモリ6GBでCPUはAMD Athlon(tm) II X2 245e 、HDD1GB。当初、XPと7のデュアルブートで使っていたが、7を10にアップグレードした。32ビット版のため4GBしか認識せず、22H2では非常に遅くなっていて起動に3分以上かかる。評点3
同機種に別のHDDで10の64ビット版 これは、デジタルライセンスが通り、6GBを認識して高速起動するようになった。30秒以内に起動。評点8
同機種に別のHDDでUBUNTU22.04 これは、6GBを認識して起動に1分以上かかるが、起動後はWindows10の64ビット版とほぼ同程度の動作。評点7
NECのノートPC=VersaProの廉価版 これは、CPU=celelon5205u、メモリ8GB、SSD128GB。Windows11にアップグレードしても、10秒以内に起動。起動後も、かなり快適動作。評点9
結 論 上記のような調査結果から、WinodwsでもUBUNTUでもメモリ4GBではかなり無理がありました。最低でも6GBは必要です。SSDやM2の時代になってHDDと比して格段に高速化されているので、購入直後は高速ですが、11は今後とも大型更新が繰り返されて重たくなる一方なので、4GBの機種には手を出さないほうが賢明かな?と思われます。新規購入する場合は、ぜひ8GBの機種をお勧めします。