名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

ABCマート、異常な社員酷使で社内反乱!年収3百万台で毎日15時間の立ち仕事、休日ほぼなし

2015-07-06 | 労働ニュース
7月2日、東京労働局は靴小売りチェーン・ABCマートの2店舗で従業員に違法な長時間労働をさせたとして、運営会社のエービーシー・マートと人事総務担当役員、店長2人を労働基準法違反容疑で書類送検した。

 同社は野口実社長の名義で「このような事態に至ったのは誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる。東京労働局から指導を受け、労使協定を超える長時間残業を解消させ、万全の措置を講じている」とコメントしている。

 ABCマートといえば、創業者で元会長の三木正浩氏が日本テレビの上重聡アナウンサーに対して、2000万円超の高級車や1億7000万円のタワーマンションを供与していたことが話題になった。

 この問題で、日テレが厳重注意止まりという“大甘処分”にとどまったこともあり、上重アナに対するバッシングは過熱した。その一方、三木氏とABCマートにはこれまでほとんど批判がなかったが、最近は「『別の時限爆弾』が破裂危機を迎えている、とささやかれていた」(ABCマート関係者)という。

 三重県伊勢市生まれの三木氏の実家は、不動産業や飲食業を営み、三木氏は姉と弟を持つ3人きょうだいの長男だ。東邦学園短期大学を卒業後、28歳の若さでABCマートの前身となる国際貿易商事を立ち上げた立志伝中の人である。

 その人物像について、前出の関係者が語る。

「三木氏の名前が表舞台に登場するのは、2005年の楽天によるTBS株買い占め騒動の時です。三木氏は、資産管理会社名義でTBS株を最大9.91%所有して敵対的買収を仕掛けた楽天側につき、結果として100億円もの売却益を得ています。その後、経営の一線から退いた三木氏は、神奈川県三浦半島の別荘で芸能人や一流アスリートを招いてパーティー三昧の日々を過ごしており、上重アナもこのパーティーを通じて元読売ジャイアンツの宮本和知氏から紹介されたのです」

 現在もABCマート株の55%を保有し、院政を敷く三木氏は「靴のユニクロ」を宣言し、ユニクロ以上に過酷な労働を現場社員に強いていると指摘されている。そんな“圧政”に苦しむ社員らが、タニマチよろしく上重アナに巨額私財を投じていたトップに怒り、「ブラック企業並みの内情を暴露する動きが出ていた」(前出の関係者)という。

「ABCマートの基本シフトは開店から閉店までで、社員は全員、1日15時間の立ち仕事を強制されます。アルバイトを含む全スタッフの売り上げ状況は三木さんのもとで一括管理されており、漏れなく厳しいノルマが課されることから、売り上げ増が見込める週末や年末年始、お盆休みはもとより、平日も満足に休みが取れないのが現状です」(同)

 こうした劣悪な労務環境は、数字にも如実に表れている。ABCマート社員の平均年齢と年収は、“2大ブラック企業”と称されるユニクロ(36.5歳/735万円)、ワタミ(37.4歳/536万円)をはるかに下回る「28.6歳/398万円」という具合だ。

「30歳まで勤められないほど若手社員を酷使する一方で、搾り上げた利益は三木さんが湯水のごとく民放アナにばらまき、スポンサー気取り。これでは、社員が反乱を起こすのも無理はないでしょう」(同)

 同社の危険な経営が、今後さらに


ABCマート、異常な社員酷使で社内反乱!年収3百万台で毎日15時間の立ち仕事、休日ほぼなし
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<旧動燃職員>「差別的処遇」4人が提訴 水戸地裁

2015-07-06 | 労働ニュース
日本原子力研究開発機構の退職者4人が6日、原子力の安全面の問題を指摘したことなどを理由に賃金や昇進で差別を受けたとして、同機構を相手取り、賃金の差額や慰謝料など計約1億1080万円の損害賠償を求めて水戸地裁に提訴した。

 提訴したのは同機構を今春退職し、常勤嘱託職員になった小松崎賢治さん(60)ら茨城県内の4人。訴状などによると、4人は1970~80年代、同機構の前身の旧動力炉・核燃料開発事業団(旧動燃)の労働組合などで、放射能の健康被害や原子力施設の安全管理体制などを懸念し、ビラ配りやシンポジウム開催などの活動を行った。これに対し、旧動燃は4人を「非良識派」に色分けし、賃金や人事で差別的処遇をしたと訴えている。

 原告側によると、旧動燃は職員の原子力開発に対する思想・信条を調査し、4段階にランク分けした「敵性判定表」を作成。80~82年度には32人が最も批判的とされる「A」に分類された。4人も「A」に色分けされたという。原告側はこの判定表を入手し「差別的な人事をしていた証拠だ」と主張している。

 原告らは「原子力は難しい技術で、現場で自由な発言が保障されなければ良い開発はできない」と強調。

 同機構は「現時点では訴状を受

<旧動燃職員>「差別的処遇」4人が提訴 水戸地裁
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブラック企業」ってどんな会社? 応募時に見極める“ポイント”は?

2015-07-06 | 労働ニュース
厚生労働省は今年5月、従業員に違法な長時間労働を強いている大企業が、年3回是正勧告を受けた場合、社名を公表すると発表した。いわゆる「ブラック企業」対策で、それだけ社会問題として拡大しているといえるだろう。このような企業への就職は、是が非でも避けたいところ。そこで今回は、ブラック企業の「例」と「応募時に見極めるポイント」を紹介していこう。

■ブラック企業の例

 まずは、ブラック企業と疑われる例をテーマ別にみていこう。この事例から見分け方がみえてくるはずだ。

【労働法規】
・毎月80時間以上の残業をしている(関連:労働基準法)
・妊娠を告げたら退職を強要された(関連:男女雇用機会均等法、育児・介護休業法、労働基準法)
・セクハラをされているのに上司が黙認する(関連:男女雇用機会均等法)

【給与体系】
・給与が高すぎる、もしくは安すぎる
・サービス残業が常態化している(残業代の未払い)
・固定残業代制を導入しているが、雇用契約書に明記していない
・タイムカード等の労働時間管理に用いる帳票がない
・名ばかり管理職で過重労働させられる

【離職率】
・入社3年以内で離職する率が高い
・常に求人募集を出している
・休職・退職する社員が多い

【就業規則・雇用契約書】
・就業規則がない
・雇用契約書を交わしていない

 このほかにも、ブラック企業の例は数多くある。ただし、条件にもよるので、一概に決めつけることはできない。まずは上述のような企業も存在するということを知っておこう。

■応募時の見極めポイント

 ブラック企業を見分けるためには、そこで働いている自分の出身校のOB・OGに直接会って、企業風土等を確認するのが一番だが、難しければ以下を確認しよう。

【企業情報】
・社員数に対する募集人数が多すぎないか?
・ハローワークや求人サイトにいつも求人募集を出していないか?
・アルバイト比率は高いか?
・転職サイトの口コミで評判はどうか?

 転職サイトには、在職者や退職者の生の声が掲載されている。ただし、その会社が有利になるよう、関係者が書き込むこともあれば、ライバル社が不利になる内容を書くことも稀にあるため、あくまで参考程度にとどめるべきだ。

「ブラック企業」ってどんな会社? 応募時に見極める“ポイント”は?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「朝型勤務」 静岡県庁で始まる

2015-07-06 | 労働ニュース
始業と終業時刻を前倒しにし、長時間労働の抑制を図る「朝型勤務」の試行が6日、県庁で始まった。勤務時間帯は「午前7時半~午後4時15分」と「午前8時~午後4時45分」の2種類。希望する職員は通常より30分~1時間早く出勤した。
 朝型勤務は各課単位で職員の希望をとり、勤務態勢を調整する。袋井市から通勤し、同7時半から仕事に取り掛かった人事課の女性職員(28)は「電車がすいていて快適に出勤できた。残業をせず、趣味の時間に充てたい」と話した

「朝型勤務」 静岡県庁で始まる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙車運転手からセクハラのウグイス嬢「もうやりたくない」

2015-07-06 | 労働ニュース
東京都の市民団体「女性と人権全国ネットワーク」が、今年4月の統一地方選を機に「ウグイス嬢たちのセクハラ・パワハラレスキュー」と名づけた相談窓口を開設した。共同代表の佐藤香氏によれば4月から5月の半ばまでの1か月半に31件の深刻なセクハラ関連の事例が寄せられた。

 運動員・選対事務局員や候補者などから選挙カー内で下半身を触られた。怖くなって途中で降ろしてもらい、その日はタクシーで帰ったなどの事例があった。後援会・支持者からのセクハラ被害はより深刻だ。選挙運動を終えた夜の接待を強要された上、ホテルの部屋に押し入られそうになったなどの例もあったという。

 許しがたい所業の数々だが、これは氷山の一角。本誌が独自に取材すると、さらに深刻なセクハラ被害が浮かび上がってきた。

 今年4月の統一地方選の、熊本県議会選でのケース。33歳のウグイス嬢は候補者に言葉と手癖でセクハラを受けた。

「選挙カーの中でご飯を食べたりお茶を飲んだりするときはカーテンを閉めます。するといきなり候補者が豹変するんです。『てめぇは笑顔じゃなきゃクズ以下なんだ』とか『俺が落ちたらお前はサゲマンだっていいふらす』とか、それはもうひどかったです。

 でも、1日が終わると『お疲れさまぁ』といって私の肩を揉むんです。そのときにブラの肩ひもを見て『赤なんだ。派手だね』とか『今日はシルクだ』とか気持ち悪いこともいいます」

 この候補者は当選した。

「当選後の祝勝会では、私の膝の上に寝転がってくるから

選挙車運転手からセクハラのウグイス嬢「もうやりたくない」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする