残業時間が長いほど「過労死」に 厚労省が白書(16/10/07)
経団連がまとめた今年度の雇用分野の規制改革要望案で、「日雇い派遣」の禁止の見直しや、グループ企業内の派遣規制の廃止などを求めていることが分かった。いずれも民主党政権時代に、不安定な派遣社員の立場を改善するため規制を強化した項目だ。
低賃金でキャリアが身につきにくい日雇い派遣は、ワーキングプア(働く貧困層)問題の原因と批判され、2012年に施行された改正労働者派遣法で、30日以内の短期派遣は原則として禁止された。経団連の要望案は、専門の管理責任者を置くことなどを前提に「日雇い派遣の原則禁止を見直すべきだ」とする。
また、自社や系列企業に働き手を派遣する「グループ内派遣」は続きはこちら
低賃金でキャリアが身につきにくい日雇い派遣は、ワーキングプア(働く貧困層)問題の原因と批判され、2012年に施行された改正労働者派遣法で、30日以内の短期派遣は原則として禁止された。経団連の要望案は、専門の管理責任者を置くことなどを前提に「日雇い派遣の原則禁止を見直すべきだ」とする。
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山形県で2014年6月、酒田地区広域行政組合消防本部(酒田市)の男性消防士(当時20歳)が自殺したのは上司のパワーハラスメントが原因だとして、地方公務員災害補償基金県支部が公務災害に認定したことが7日、同基金や遺族らへの取材で分かった。
遺族らに開示された認定理由書によると、同基金が消防本部の職員にアンケートを3回行った結果、「上司の行為が全てパワハラとは認められないが暴力行為などは訓練の指導の範囲を逸脱しており、(男性は)相当な精神的負荷を感じ続け、自死に至った」と認定した。
男性は14年6月2日、同県庄内町の河川敷で首をつって自殺。遺族は、同僚らの話から上司のパワハラがあったとみて公続き
遺族らに開示された認定理由書によると、同基金が消防本部の職員にアンケートを3回行った結果、「上司の行為が全てパワハラとは認められないが暴力行為などは訓練の指導の範囲を逸脱しており、(男性は)相当な精神的負荷を感じ続け、自死に至った」と認定した。
男性は14年6月2日、同県庄内町の河川敷で首をつって自殺。遺族は、同僚らの話から上司のパワハラがあったとみて公続き
上方落語の作家らによるお笑い集団「笑工房」(大阪市淀川区)が、過労死防止を呼びかける異色の創作落語を作った。題して「エンマの願い」。過労自殺して冥土に来た若者と現世で暮らす母親のために、閻魔(えんま)大王や鬼が一肌脱ぐという人情噺(ばなし)だ。重くて暗くなりがちな社会問題に、笑いあり涙ありの“一席”を投じる筋書きとなっている・・・・続きはこちら