「多いのは介護、建設、飲食。『ブラック』『人手不足』といったイメージも聞かれる業界ですが、依頼者の話を聞いていても、確かにそうした側面が強いように感じます。実際、『上司が怖いので言い出しづらい』『人手が足りないので辞めにくい』といった依頼も本当に多いですから」
という。
こうした現状があるだけに、代行作業にはスピード感を重視しているという。過去には、会社に向かう途中の社員から「もうギリギリの状態で出社ができないので、一刻も早く退職の連絡をして欲しい」との依頼を受けたこともあるそうだ。
退職代行を始めたきっかけは...
ところでなぜ、退職代行サービスを始めようと考えたのか。新野氏は「私自身もこれまでに3社を退職していまして、その度に実は...『本当に面倒くさいなあ』と感じてしまったんです」として、次のように話す。
「最初に辞めたのはソフトバンクという会社でしたが、退職が決まるまでに人事、課長、部長、統括部長、本部長との面談があって、かなりのエネルギーが必要だったんです。正直、『辞めるだけなのに、なんでこんなに大変なんだ!』と思いました。
また、同世代の社会人と話していても、『会社は辞められない』と勘違いをしている人が多いように感じます。退職は『裏切り』というイメージも未だにあるでしょう。だから、もっと退職を身近で手軽なものにできないかと考えて、このサービスを始めたんです」
こうした立ち上げの狙いを語ったうえで、新野氏は「もう1点、サービス開始後に強く感じていることがあります」と付け加える。退職の代行を利用する人に対して、「そんなことも自分で言えないのか」と否定的に感じる人もいるはずだとして、
「『そんなこと』すら言えない状況にしてしまっているのは、会社にも責任があります。部下と良好な関係を築くことは、上司の仕事ですよね。いわゆるブラック企業に入ってしまって、本人は辞めたいと悩んでいるのに、周囲の問題でそれができない。そういった若者を救うお手伝いができれば、とも考えているんですよ」
と話していた。⇒続きはコチラ・・・・
という。
こうした現状があるだけに、代行作業にはスピード感を重視しているという。過去には、会社に向かう途中の社員から「もうギリギリの状態で出社ができないので、一刻も早く退職の連絡をして欲しい」との依頼を受けたこともあるそうだ。
退職代行を始めたきっかけは...
ところでなぜ、退職代行サービスを始めようと考えたのか。新野氏は「私自身もこれまでに3社を退職していまして、その度に実は...『本当に面倒くさいなあ』と感じてしまったんです」として、次のように話す。
「最初に辞めたのはソフトバンクという会社でしたが、退職が決まるまでに人事、課長、部長、統括部長、本部長との面談があって、かなりのエネルギーが必要だったんです。正直、『辞めるだけなのに、なんでこんなに大変なんだ!』と思いました。
また、同世代の社会人と話していても、『会社は辞められない』と勘違いをしている人が多いように感じます。退職は『裏切り』というイメージも未だにあるでしょう。だから、もっと退職を身近で手軽なものにできないかと考えて、このサービスを始めたんです」
こうした立ち上げの狙いを語ったうえで、新野氏は「もう1点、サービス開始後に強く感じていることがあります」と付け加える。退職の代行を利用する人に対して、「そんなことも自分で言えないのか」と否定的に感じる人もいるはずだとして、
「『そんなこと』すら言えない状況にしてしまっているのは、会社にも責任があります。部下と良好な関係を築くことは、上司の仕事ですよね。いわゆるブラック企業に入ってしまって、本人は辞めたいと悩んでいるのに、周囲の問題でそれができない。そういった若者を救うお手伝いができれば、とも考えているんですよ」
と話していた。⇒続きはコチラ・・・・