増え続ける外国人労働者
5日、政府が発表した「骨太の方針」の素案に含まれている、外国人就労者の拡大が波紋を呼んでいる。少子化が進み、特に人手不足が懸念される介護、農業、建設、造船、宿泊の5分野で外国からの人材を積極的に受け入れていく、というのだ。
安倍首相は「即戦力となる外国人」をどんどん受け入れる必要を唱えてはいるが、そもそも外国人労働者や移民については、国内の世論も二分されており、今回の方針についても賛否が分かれることだろう。
「開国派」はこう主張する。
「少子高齢化が進む日本では、外国人、移民を受け入れざるをえない」
一方で、
「移民に門戸を開きすぎたら治安が悪化する。ヨーロッパやアメリカを見れば明らか」
と反対する声も少なくない。
ただ、ちょっと街を歩けばすぐにわかる通り、すでに外国人は増加の一途を辿っている。それは当の外国人ですら驚くほどだ。コンビニで働く外国人たちの素顔をルポした『コンビニ外国人』(芹澤健介・著)では、ベトナム人留学生でコンビニ店員でもある青年のこんな声を紹介している(以下、引用はすべて同書より)。
「はじめて来日した2010年当時には、こんなにベトナム人が増えるなんて考えられませんでした」
当の外国人自身が驚いているくらいなのである。
実は、そもそも日本が「移民」に門戸を開いていないという認識そのものが間違いだ、と同書の著者で⇒続きはコチラ・・・・
5日、政府が発表した「骨太の方針」の素案に含まれている、外国人就労者の拡大が波紋を呼んでいる。少子化が進み、特に人手不足が懸念される介護、農業、建設、造船、宿泊の5分野で外国からの人材を積極的に受け入れていく、というのだ。
安倍首相は「即戦力となる外国人」をどんどん受け入れる必要を唱えてはいるが、そもそも外国人労働者や移民については、国内の世論も二分されており、今回の方針についても賛否が分かれることだろう。
「開国派」はこう主張する。
「少子高齢化が進む日本では、外国人、移民を受け入れざるをえない」
一方で、
「移民に門戸を開きすぎたら治安が悪化する。ヨーロッパやアメリカを見れば明らか」
と反対する声も少なくない。
ただ、ちょっと街を歩けばすぐにわかる通り、すでに外国人は増加の一途を辿っている。それは当の外国人ですら驚くほどだ。コンビニで働く外国人たちの素顔をルポした『コンビニ外国人』(芹澤健介・著)では、ベトナム人留学生でコンビニ店員でもある青年のこんな声を紹介している(以下、引用はすべて同書より)。
「はじめて来日した2010年当時には、こんなにベトナム人が増えるなんて考えられませんでした」
当の外国人自身が驚いているくらいなのである。
実は、そもそも日本が「移民」に門戸を開いていないという認識そのものが間違いだ、と同書の著者で⇒続きはコチラ・・・・