ホテルの厨房設備工事にかかわっていた都内の男性(当時52)が2016年5月に自殺したのは、長時間労働にともなう精神疾患が原因だったとして、渋谷労働基準監督署が労災認定していたことが4月18日にわかった。認定は3月25日付。
遺族の代理人が厚労省で記者会見を開き、明らかにした。
男性は、一次下請け企業の現場担当者で、元請け企業からの突き上げと、人員増などの対応を取らない自社との板挟みにあっていたとみられる。
代理人の川人博弁護士は、勤務先や元請け企業に対し、未払い残業代やパワハラの有無についても話し合う方針だと話した。
●労働時間、会社の申告と大きく食い違う
男性は、厨房設備の設置工事などを扱うタニコー(東京都品川区)に入社し、約26年勤務していた。
同社は、大手ゼネコン「鹿島建設」の一次下請けとして、旧・赤坂プリンスホテル跡地に開業したホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」(2016年7月開業)の厨房工事を担当。男性が現場責任者➡️続きはコチラ・・・・
遺族の代理人が厚労省で記者会見を開き、明らかにした。
男性は、一次下請け企業の現場担当者で、元請け企業からの突き上げと、人員増などの対応を取らない自社との板挟みにあっていたとみられる。
代理人の川人博弁護士は、勤務先や元請け企業に対し、未払い残業代やパワハラの有無についても話し合う方針だと話した。
●労働時間、会社の申告と大きく食い違う
男性は、厨房設備の設置工事などを扱うタニコー(東京都品川区)に入社し、約26年勤務していた。
同社は、大手ゼネコン「鹿島建設」の一次下請けとして、旧・赤坂プリンスホテル跡地に開業したホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」(2016年7月開業)の厨房工事を担当。男性が現場責任者➡️続きはコチラ・・・・