元大統領もエリゼ宮で…
英紙「タイムズ」によれば、労災が認定された主な理由は、次のようなものだった。
「性行為は、シャワーを浴びたり食事をしたりするような日常生活の一部だから」
なんともフランスらしい判断といったところだろうか。同国の労働法では、雇用主が反証できない限り、こうした従業員は出張の全期間、労働に従事しているとみなされる。裁判所は、
~
~
~
~
アメリカは仰天
また、アメリカでは驚きの声が上がった。たとえば米誌「ニューヨーク・マガジン」は、自国の労災ケースを引き合いに出し、いかに自分たちが恵まれていないかを訴えている。
2015年、アラバマ州で食肉加工場の従業員が作業中に片腕を落としてしまったとき、補償金は4万5000ドル(約486万円)のみだった。またアメリカでは、通勤中の事故が労災認定されるケースも、国際的な標準と比べてはるかに低いのだという。
記事では、このフランスの判決によって「アメリカ人は労働者の権利のためにもっと戦うべきだ、と励まされる」と締めくくっている。
⇒
続きはコチラ・・・・