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ムソルグスキー作曲、組曲「展覧会の絵」指揮させて頂きました!アニメーションとの共演!
仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆様、素晴らしい演奏をして頂き感激です、ありがとうございました!宮城県はえずこホールにて。東京、上田様々な遠方よりも聴きに来ていただきました。沢山の聴衆の方々嬉しいです!
仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏と、9月に行ったえずこホールの周り、仙南の小学校の皆さんに私が「展覧会の絵」を弾いて、題名を伝えずに描いてもらった絵を、アニメーション監督の宇井孝司さんによってアニメーションになったものとの共演、素晴らしかったです。本当に楽しかったです!!!
141年前に、亡くなってしまったお友達の絵を見て触発されてロシア人のムソルグスキーによって作曲された「展覧会の絵」を聴いて、その141年後の子供達が絵を描き、ラヴェルの編曲によるオーケストラによる「展覧会の絵」と共演する、時空を超えた素敵なコラボレーション。東日本大震災での復興はまだまだのところはあり、心の様々な問題を抱えている方も多いだろうと思われますが、それでも、希望である子供達が、友達が亡くなったショックをこえて作曲された「展覧会の絵」をもとに描いた絵が素敵なアニメーションになり、少しでも復興ての未来への希望を持つことが出来れば・・・また、大震災の時に本当に大変で、また、音楽での復興への活動を、沢山なさっていた仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆様との共演をして平和、復興への、音楽による夢を飛びすことが出来たのでは・・・と言うことが、様々想いがめぐり、ぐっとくるものがありました。
仙台フィルハーモニー管弦楽団は私が本当に小さい時から聴いて育っていたオーケストラで、また、沢山のメンバーとも個々に室内楽などで共演させて頂き、一昨年もコンチェルトを演奏させていただき、知っているメンバーが沢山いて、本当に感無量でした。
コンサートマスターは震災の時に共に大変な時を共にさせて頂いた盟友、神谷未穂さんです。
流石に震災の事を沢山思い出しました。
彼女とは打ち合わせもバッチリ、準備はできる限りのことはしてリハーサル、本番に挑むことができました。
「キエフの大門」私のアウトリーチでは必ず演奏する曲で、また、震災の時に様々な避難所でも数限りなく演奏してきた曲です。
アニメーション監督の宇井さんとは、2009年に「展覧会の絵」プロジェクトをご一緒させて頂いて以来、毎年色々関わらせて頂いておりますが、とうとう私の指揮で共演ができました。
えずこホールも、10年以上アウトリーチで関わらせて頂きましたが今回はここまで培ってきた関係のある集大成であったと思いました。
前半は「展覧会の絵」について
私がピアノを弾きながらアナリーゼ、また子供達の絵を、何故この様な絵になったかをアナリーゼ、「絵」ナリーゼ、後アニメーションの作り方の説明、また、キエフの大門をピアノで演奏して、後半のオーケストラとの比較をしてもらうなどてんこ盛りの内容になりました。
アンコールに宇井さんがピースボートで世界各地で子供達に描いてもらった絵をアニメーションにした「平和交響曲」を上映、演奏致しました。世界初演でした。
今回はなんと500枚絵が集まりました。全ては30分強の曲にはなら入りきらないために、描いて頂いた1人一枚はアニメーションにして、計250枚を使用致しました。普通はアニメーションに音楽を、合わせていくものと思われがちですが、宇井さんの方法は、音楽は演奏したい様に演奏して、宇井さんがのオペレーションによってアニメーションをリアルタイムで音楽に、合わせていくという画期的て大変な事をして頂いております。
よって本番中は宇井さんがはスコアを見ながらパソコンにキューを出していくので、まるで室内楽をしているようです、
そのキューは約30分の中になんと350回キューを与えなくてはならなかったそうです。

本当にこの様な素敵な機会を頂いたえずこホールの方々に感謝致します。
今回を素晴らしいサポートありがとうございました!
また、素晴らしい演奏をして頂いた仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆様、サポート頂いた事務局の皆様、神谷さん、そして宇井さん、本当に素晴らしかったです、ありがとうございました!









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