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仕事始め!バリバリの現代曲からです。
佐藤聰明:「リタニア」のプレレコーディングパート録音、シュトックハウゼン: Klavierstück XVIIIのMIDI打ち込み録音でした。
2月10日大阪は豊中市立文化芸術センターでのTrance2023 Chaosに向けて。私のピアノ、シンセサイザーソロと有馬純寿さんのエレクトロニクスとのデュオの公演です。
リタニアのプレレコーディングパートはタカギクラヴィア松濤サロンにて行いました。
なんと高木裕社長にお会いできて感激でした!リタニアのプレレコーディングパートは延々と十数分激しいクラスターのトレモロを両手で延々の連続で演奏する曲なのですが、タカギクラヴィアの”F1” (ニューヨークスタイウェイフルコン)はタッチはすごく軽く、凄く鳴る楽器なので、延々の続くトレモロも全く疲れず、fffのトレモロ、腕でのクラスタートレモロもかなり楽に弾いても凄い音量が出るので、レコーディングも凄く好調に進み、予定よりも1時間も早く終了。またピアノの倍音が多いので、トレモロをしていると不思議な倍音が延々と聴こえてきて凄く楽しかったです。高木社長にもずっとついていただいて感激です。
高木社長には本当に楽しいお話を沢山していただきそれも感激でした。
ちなみにF1のフレームにはフランツ・モアさんとヘンリー・スタインウェイのサインが!テンションが上がります。
レコーディングでは有馬さんがマイキングからディレクションも全て一人でしていただいたのですが、非常に的確な指示のおかげで、全く疲れずにあっという間に終えることができました!
2時間かからないあっという間の録音の後有馬さん宅にお邪魔してキーボードでシュトックハウゼンの打ち込み。楽譜をどう読むか色々議論しながらの演奏、打ち込みは本当に楽しいものでした。
これは楽譜の全てのラインを録音するので凄く時間がかかるとおもいましたが、これも有馬さんの素晴らしいディレクションのおかげで無事終了。あとは音色など色々議論しましたが、仕上がりがとっても楽しみです。
その後Trance のプログラム、内容に関してバッチリ打ち合わせ、その後帰宅してしっかり来週の二台ピアノコンサートに向けてのピアノ練習と充実した1日でした。
佐藤聰明作品は本日録音したトレモロの嵐のプレレコーディングがディレイをかけたものとミックス、さらに生演奏でそれとは違ったトレモロの嵐を私が演奏と同時にそれもディレイをかけたものとミックス、プレレコーディングとともに演奏するので、都合四台分のピアノが延々と少しずつずれたトレモロの連続なのでかなりTrance な本番になるとおもいます。
年初から凄く楽しい音楽の日でした!
本番が凄く楽しみです。
有馬さん、高木社長
有難うございました!!!!!!!!!
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