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本日からお茶の水女子大学で指揮法教程の実践の授業。前期ではほとんどの技法を説明、実践しましたが、曲を通しておしえました。
本日は練習題No1
学生が指揮、二台ピアノを担当しました。
実際教程に書かれている通りに指揮するのと、そこから発展して実際思っている音楽をどのように指揮で表すかの実践を交互に教えました。
できるだけこのまま実践で役に立つことを教えようと思っております。
また、学校の先生となり合唱からブラスバンドを指揮したり、生徒を持ってピアノを教えたりする時に指揮をすることもあるかもしれません。様々な条件の下で是非役立ててほしいという想いで一杯です。

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母校にて。
伊勢から深夜帰宅の翌日朝からレッスン。二台ピアノで得た経験を学生に伝えます。
やはりここはとても落ち着きます。

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伊勢は美味しいものがありすぎました・・・
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「2台ピアノのひみつ」コンサート
シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢にて
凄く楽しく終了!!
ピアニストの新居由佳梨さんと!
1200人のホールすごく気持ちよく響かせていただきました!!
新居由佳梨さんと二人だけの二台ピアノコンサートは初めてでしたがめちゃくちゃ楽しかったです!
休憩入れて120分のコンサートのご希望でしたが、コンサート終了した時まさにピッタリ120分でした!
新居さんは、まずなんでもバッチリ弾けるのは勿論ですが、細かい機微をお互い捉えながらアンサンブルの会話を限界までやり取りしながらの本番はたまりませんでした!
二台ピアノは縦がずれると本当によくわかるのでそれに対しての意識が高くなると音楽が硬直してくるのですが、新居さんがどこまでも細かいニュアンスまで捉えて合わせながらお互い主張しつつアンサンブルの縦はバッチリ揃って行く事ができたのではないかと思います!
今回はどの曲もヘビーでしたが、ラヴェルのラ・ヴァルスなどは本当に全ての小節がウィンナーワルツのリズムの様々なパターンがでながら毎小節様々なルバートをしていくので、本当に良い演奏するのが至難な曲なのですが、お互いラヴェルが大好きだということもあり、バッチリ意気投合できだと思います!
今回は全ての曲に対しての簡単なレクチャー、アナリーゼをしながらのコンサート、私が話して、即座にいろんな曲の例を新居さんに弾いてもらうという形式をとりましたが、どんな無茶振りでも私のトークの順番が本番変わっても素晴らしい演奏をしていただいた新居さんは脱帽です!
もうウィンナーワルツから薔薇の騎士からショパンのワルツからラ・ヴァルスソロ版まですごいレパートリーをお願いしてしまいました!
二台ピアノはお互い寄り添いあいながらしっかり主張していかないと面白い演奏にならないので、その駆け引きの塩梅が難しいのですが、新居さんの耳が凄く、私が結構好きに行っていてもいつのまにかあっていたり、しかしながら色々仕掛けていくとどんどんさらに輪をかけて面白くなったりと本当に丁々発止の本番ができたと思います。
あとは常に思っている事ですが、今回もさらに思ったのは音楽は人柄ですね!
新居さんの人柄の素晴らしさが音楽にすごく滲み出ていると思いました!
プログラムはどの曲もコンサートのラストに来て良い曲ばかりでしたので思いっきり1200人のホールに二台のピアノを鳴らしてきました!
とてもいいクオリティができたと思います!
アンケートも回収率がすごくよく、好評を得る事ができました!
これからも全国色々なところで演奏していきたいとおもいました!
実は2年半前三重県文化会館で5台ピアノを演奏した時に今回のプロデューサーのMさんがお聴きになって、それがきっかけでお声がけいただいたのですが、公演が実現して本当に嬉しかったです。
プロデューサーのMさん、譜めくりの皆様、また素晴らしい舞台の皆様(なんと最後は素晴らしいセッティングで写真大会になりました)マネージャーKさん他お世話になりました皆様

有難うございました!!!
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