
最高な三年間でした
有難うございました!!!

もしよろしければみなさま14日15時から渋谷は松濤のタカギクラヴィーアサロンでお待ちしております!
3年間かけて、オリヴィエ・メシアンの出版されたすべてのピアノ曲を演奏するコンサートシリーズも最終回!
とうとうここまで来ることができたか・・・と感無量です。「最終回」なので、是非とも皆様おいでいただければ幸いです!
では、案内文です・・・
暦の上では春となりましたが、まだまだ寒さが続いております。皆様は益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、2012年から始まりましたシリーズコンサート、「ピアノ・アクシス」も、いよいよ最終回となりました。今回は、オリヴィエ・メシアンの「ニワムシクイ」を中心にしたプログラムをお楽しみ頂きたいと思います。「ニワムシクイ」は、「鳥のカタログ」の12年後に作曲されており、第2の鳥のカタログとも言える作品で、演奏時間は1曲で約30分の大曲です。
「鳥のカタログ」では、全て自然の中にある、風景や生物の鳴き声、動きを音で表現したものですが、ニワムシクイの鳴き声は特に採譜が難しく、何百羽の鳥の鳴き声を聴き取り、理想の「ニワムシクイ」の声を表現したと言われています。この鳥たちの鳴き声が、プリズムを通して虹色の色彩を放ち、幻惑的な和音の旋回が、まるで音の万華鏡のように聞こえることでしょう。メシアンの最も演奏し難い傑作とわれる「ニワムシクイ」を、どうぞご期待下さい。 そして、「ニワムシクイ」でピアノ・アクシスにおいて。メシアン作曲のすべての出版された全てのピアノ曲の演奏をしたことになります。後半には最終回を飾るべくメシアンの畢生の大作、「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」よりハイライト4曲をお聴き頂き、シリーズコンサート「中川賢一 〜メシアンに捧げて」を閉じたいと思います。
最終回に相応しいプログラムを組みました。とうとうここまで来ることができたという感慨、多少の自負もあります。ご多忙中のところ誠に恐縮に存じますが、何卒、ご来聴の上、ご高評賜わります様ここにご案内申し上げます。
では、 以下内容です
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PIANO AXIS 中川賢一 〜メシアンに捧げて Vol.8《最終回》
3月14日(土)15:00 タカギクラヴィア松濤サロン
全席自由 (前売)3500円 (当日)4000円
メシアン:前奏曲 より 《鳩》
:《ニワムシクイ》アナリーゼ
《ニワムシクイ》演奏
:幼子イエスに注ぐ20の眼差し より
第1曲 《父の眼差し》
第10曲《喜びの精霊の眼差し》
第15曲《幼子イエスの口づけ》
第20曲《愛の教会の眼差し》
●チケットの申込方法
お申し込みは、タカギグラヴィア03−3770−9611へお願い致します。タカギクラヴィアにてチケットをご予約頂いた場合は、お隣のCafé Takagiにてご利用頂ける、ソフトドリンク券が付いてきてとてもお得です。是非ご利用下さい。
今回は特に最終回なので、是非とも皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
中 川 賢 一
公式HP http://www.nakagawakenichi.jp

梨響チェンバーオーケストラの皆さんも三日前に初めて合わせたのですが、メキメキ腕をあげて、本番が最高の演奏になりました。
とても難しいヴァイオリンパートを楽々と弾きこなした松本蘭さん。前半の私とのデュオコンサートでも、一曲終わるごとに、聴衆のみなさんから「ホーッ」と唸るようなため息が…。拍手でもなく、ブラボーでもなく、このようなことは初めてで、皆さん本当に聴きいって、蘭さんの素敵な音色にただただ感動していたのだと思われました。蘭さん本当に凄い!
是非ともまた蘭さんとも共演したいです。
また、世界でただひとつの笛吹市のための曲、「ふえふき協奏曲」是非再演したいです。
また梨響の方々ともご一緒したいですね。
素敵な自然に囲まれた笛吹市、素敵な子供たちにも会え、全ての素敵な方々からエネルギーを沢山頂き、最高な演奏会ができました!
有難う、笛吹市!
有難う、すべの関わっていただいた方々!
有難う!!!


ヴァイオリンの説明から、ピアノの秘密コーナーのあとに、最後に生徒の皆さんに演奏しながらの曲目概説をして、R.シュトラウスのヴァイオリンソナタの第一楽章を演奏いたしました。かなりがっつりのクラシックですが、本当に大好きな曲で、また私はアルプスの山々を思い起こしてしまうこの曲を、この南アルプスが音楽室から見えるここで演奏できてとても嬉しかったです。四年生の皆さんも、とってもよく集中して聴いていただきました!
明日も頑張るぞ!!

14時に笛吹市について、コンサート会場の笛吹市スコレーセンターに行き、すぐ打ち合わせのあと休みなしで二人の明日からの曲のリハーサル、ダブルコンチェルトの二人でのリハーサル、明日の会場下見、簡単な夕食後山梨交響楽団とのリハーサルと気がつけば21時30分、一気に駆け抜けました。
「ふえふき協奏曲」は何か笛吹市でのオリジナル曲ができるといいね!と話が盛り上がり、今回ついに実現!
大分県での神楽オペラ、北海道は深川市での音楽物語「わが街深川」でもどっぷりご一緒させていただいた長生淳さん、わざわざ東京から車で二時間かけてご指導にきていただきました!
梨響チェンバーオーケストラの皆さんも、何回も繰り返すうちにどんどん音が冴えてきて、素晴らしいサウンドになって参りました。
松本蘭さんとは初共演。とっても素敵なヴァイオリンの音色にうっとり…。
お互いはじめて合わせた第1日目、三日分位のディープな1日でした。
明日からが楽しみです!
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