その前(30年くらい)に女房は地域の小さなサークルで、お付き合いで始めていました。私は海人間でしたので、終末になるスキューバダイビングに出かけては、水中写真を撮るのが趣味でしたが、ある時女房から陸に上がって、ダンスしない?と言われてあるサークルに入会いたしました。
そのサークルは競技志向でしたので、習い始めて3か月で試合に出場し、運よく(低いランクですが)優勝することが出来ました。その後、トロフィーも置き場がないくらい増えて行きました。
当時はダンス人口も多く、1つのランクでも出場組数が100組を超える時もありました・・・。
華やかでしたね。思い返せば、もう25年以上経ちますが、まだ船内でのダンスは実行されていません。
段々ランクアップするにつれて、おこがましいのですが新しく入会した方々のアドバイスをするようになり、そのうち公認の指導員資格を取得することにいたしました。
資格取得するには、学科と実地そして面接もありましたね。久し振りに勉強した感もありました。取得したのは「指導員競技力B級」です。
この資格を維持するには、年に1回は講習会に参加しなければなりません。
昨日が今年度 最後の講習会が車で15分くらい会場で実施されました。
もう、人さまを教えるような立場ではありませんので、資格継続は辞めようと思っていましたが、ある方からせっかく取得したのだから継続した方が良いとアドバイスされて、今年は継続することにしました。
今回の実技指導は「山嵜圭太・石本美奈子組」先生が実に詳しくお教えいただきました。
なるほどと思うことがたくさんあります。
募集人数も60組とありましたが、それ以上の参加者だったかと思います。
各地域の知り合いもたくさんいましたね。(また、試合会場で見かける方々もです)
受講生は真剣な眼差しで聞き入っては、習ったことの復習をしています。
カップルの重心や踊り方など、実に丁寧に分かりやすくお教えいただきました。
予定時間をオーバーしての熱血指導(講習会)です。
どこのサークルも同じくですが、会員数の減少は否めません。やはり高齢化などが原因かと思います。
やはり、ダンスはリズムとか音楽に合わせてになりますが、耳が遠くなり講習会でも講師の言葉が聞き取りにくくなっています。女房に今なんて言ったの?と聞くくらいです。
ダンスにとって、耳が遠くなった(聞こえない!)は致命的ですね。この資格を利用することはあまりありませんし、聞こえないと言うハンデ?からダンスへの熱も冷めて来たのも事実です。(女房は一昨年資格を返納しています)
私もその年齢になり、背中も丸くなって来ました。その補正に半年前からジム通いしているくらいです。
後期高齢者になると、それなりに問題も出てきますね。今月末の試合にもエントリーしましたが、上位入賞を目指すより、勝ち負けより楽しいダンスが当面の目標になって来ました。
同年配でも、病院通いされていたり、場合によっては介護したりされたりの方もいらっしゃいます。私は定期的にかかりつけ医に行くくらいで、体力・気力などの衰えはありますが、別段どこも悪くはありません。
なんかネガティブな内容になってしまいました。スミマセン!
Hiro