日曜日には女房と車で約40分ほどの世田谷美術館に向かいました。
環状8号線に沿った砧(きぬた)公園内に所在します。
大きな公園端の駐車場に止めましたので、園内を散策しながら美術館に向かいました。
あちこちで子どもたちが遊びまわったり、壁打ちテニスをしたり、ワンちゃんの散歩をしています。
もちろんランニングコースも完備されていました。
目的の美術館近くです。
何度か来たことが有りますが、遠い昔の話で目的は忘れました。
入口付近の撮影OK場所でパチリです。
すでにクリスマス気分になりました。
「グランマ・モーゼス」の素敵な100年人生を紹介するものです。
”モーゼスおばあさん”が描く幸せの風景
アメリカの国民的画家として、無名の農婦だったモーゼスは70歳から本格的に絵を描き始めたのです。
80歳の時にニューヨークで初の個展を開き、身近な出来事や風景を素朴な筆致で描いた作品とそのユニークなキャリアにより人気作家になりましたが、生涯、農家の主婦として暮らしをまもり、101歳で亡くなるまで描き続けたとしています。
作品の中には、太平洋戦争時代のものもあります。
私の生まれた頃の作品もありましたが、郊外の農村風景は昔のままでした。
時の流れが止まった景色と暮らし方です。
100歳で描いた絶筆まで、数々の代表作に刺繡絵や愛用品・資料など約130点が展示されていました。
昼に入館したものですから、見終わったときはお腹も空いていました。
美術館奥のレストランで食事でもと立ち寄りましたが、結婚式中で席が取れませんでした。
それではと館内の軽食でもと他の場所に行きましたが、ここも満席です。
しかたがなく、帰宅の途につきました。
家近くのラーメン屋さんに入りました。
すでに午後3時を回っています。
今はなんでもタッチパネルですね。
このモーゼス展のチケットもネットで申し込み(支払いもカードで済ませ)、バーコードが入場券代わりになります。
私は味噌味です。
女房は柚子塩味でした。
そして、餃子も・・・。
接客はこれです。
時代は変わりましたね。
なんとか私くらいまでは付いていけるかと思いますが、さらに年配者はラーメン屋も入れない時代です。
なんか違うんじゃないの?と思います。
スーパーやコンビニまで、自動支払機です。
私もd払いやスイカを使っていますが、財布の現金は減りません。
怖いのはあとから来る請求書(振り落とし)です。
機械相手では冗談も言えません。
グランマはグランドマザーでおばあちゃん。
おじいちゃんはグランドファーザーでグランパです。
私もグランパ(爺)の一員です。
Hiro