*どこも秋の空になってきました。昨日はWi-Fiが使えなくなって、急きょ帰宅しました。
これまで、シリーズで「認知症」に関すことをお話ししてきました。
その状況に無い方は他人ごとのように思うのでしょうが、実際に何らかの係わりがある方は切実な問題です。また、近い将来に不安をいだく方もいらっしゃるかと思います。
超高齢化社会を迎えて、年配者が多くなり社会の状況も変化しています。
政府の発表では、あと2年もすれば65歳以上の方の5分の1は認知症と判断されるとしています。
*街を歩けばすれ違う方の多くは認知症かその予備群(軍)の方です。もちろん私もです。
お年寄り原宿と言えば巣鴨地蔵通りですが・・・。(?想像してしまいます)
特に、午前中のスーパーなどはカートに寄りかかりながら品定めをしている年配者を、多く見かけます。きっと・・・。
老後の資金・家族構成・住まいのあり方・介護施設の選択・少子化・働き手不足・物流・過疎地域(買い物過疎も含めて)・葬儀や墓のあり方・火葬場がいっぱいで取れない・・・。など、身に降りかかっている課題は山積しています。
これでは、今まで暮らしてきた概念を変える必要があります。
*道志で残材を持たした煙がたなびいています。
また、厚生労働省が承認したアルツハイマー病の新しい治療薬について、価格の算定や保険適用などを決める議論が始まりました。
厚労省が25日に国内での製造・販売を承認しました。厚労省の諮問機関「中医協」は27日、医薬品の公定価格である薬価の算定や保険適用などについて議論を始めました。
すでに実用化されているアメリカでの価格は患者1人あたり年間390万円ほどです。
年間に390万円とは、夫婦では780万円・・・。認知症の予防になれば安いものかも知れませんが、それにしても一部の方しか利用できない額です。
夫婦で10年使い続ければ7800万円です。それプラス生活費もあります。
とんでも無い額です。変な時代に突入してしました。
*道志川支流と養魚場です。女房にと生きているアユをいただきました。
chatgptより:オランダでは、安楽死が合法化されているようです。こんなことは考えたくないのですが、国内では多方面で賛否両論が出て来るのでしょう。でもそれも有かな?とも思えてしまします。
オランダの場合では
1患者は無理な苦痛や不快感に苦しんでいる。
2患者は自己決定能力を持っており、意思を明確に表明できる。
3医師は患者の状態を綿密に評価し、安楽死の適格性を判断する。
としていました・・・。
変な時代になっちまって!と思ってしまいます。
*育てているカラスウリ(やがては赤くなるのでしょう)です。
ささやかな抵抗ですが、認知症にならない?遅らせる?方法が身近にあるようです。
これは認知症になりやすい方です。
①歯の手入れをあまりしない
まず、歯と認知症の関わりについては、色々なところで叫ばれ始めています。2019年にはアルツハイマー病患者の脳のシミから、歯周病菌の痕跡が確認されたとしています。
歯周病患者の歯茎から血流を通じて脳に菌が侵入し、慢性的な炎症を引き起こしていたものと推測されます。
歯の本数についても、認知症の方とそうでない方では明確な違いがあります調査によると、「脳が健康な人」の歯は平均14.9本でしたが、「認知症疑いあり」と診断された人はたったの9.4本でした。また別の調査では、アルツハイマー型認知症の高齢者は、健康な高齢者に比べて、残っている歯の本数が平均して3分の1しかなかった、ということです。
もはや歯と認知症の関連は疑いようがないようです。認知症を予防するためにも、「できるだけ口の中を清潔に保つ」「自分の歯をできるだけ残す」という意識で日々を過ごすことが大切なのでしょう。
ちなみに、私はインプラント(4本)なんですが、どうなんですかね?
*敷地内の池から水が漏れだしているので修理しました。これも経年劣化からなのでしょう。
しかし、敷地内に湧き水が流れ、ワサビや生け簀ではマス、下流ではクレソンなどを育てているのは贅沢かもしれませんね。
②深夜までテレビを見て夜更かし
睡眠と認知症の関係についても色々と分かってきていとしています。たとえば12時を過ぎてもテレビをぼーっと眺めてダラダラ起き続けている人、こういうのはよくない。睡眠が6時間以下の人は、アルツハイマー病のリスクが30%上がることしています。
私の睡眠時間は6時間半くらいですが、どうなんでしょうっか?
回答がありました。当然1日6時間以上は必要ですが、実は9時間以上でも認知症リスクは上がります。というわけで、適切な睡眠時間は1日7〜8時間ということのようです。
*いただいた、生きているアユを塩焼きにしました。女房は美味しいと3本いただいていました。
③浴室や台所がカビだらけ。最後にカビが認知症リスクを高める。
ご自宅のお風呂場やキッチンを思い浮かべてみてください。黒っぽいカビが見当たりませんか?あるいはエアコンや加湿器からカビ臭い匂いがしませんか?こうしたカビが認知症の原因になる可能性も指摘されています。とありました。
カビは湿度と栄養があればどこにでも増殖し、空気中から私たちの体に入ってきます。それによって気管支喘息のようなアレルギー症状が出ることがありますが、それよりも厄介なのは、吸い込んだカビが体の中で増殖してしまうことです。肺で増殖するカビなどがあり、それぞれ厄介な症状を引き起こします。そして実は、脳でもカビが増えることがあるようです。
えっ、脳にカビが生える?
カビは、エサとして肺よりもむしろ脳を好みます。免疫力が低下している状態だと、吸い込んだカビが脳で増殖してしまうということが起こり得ます・・・。
さらにまずいことに、カビは毒素を出します。アルツハイマー病の原因のひとつに毒素があると言いました。体内では分解されずに残ります。残ったカビは全身を巡って脳にも到達します。
日常的にカビを体内に取り込んでいる可能性がある人は、今すぐ生活環境を見直したほうがいいですね。とのことです。
へぇ~ カビがですか?
①歯の手入 ②深夜までテレビを見ての夜更かし ③カビが認知症リスクを高める。
もう、こうなったら行き当たりバッタリで暮らすしかないような気もして来ました。
それなりに、一日楽しくですが感想です。
*帰宅して、我が家から見た西の空は秋色でした。
Hiro