あの山の向こうになりますが、先週だったかな道志に向かいました。時折、大雨になっています。
途中、道志の養魚場に寄りました。場長の霧〇さんから、料理が上手な女房に甘露煮を作ってくれと頼まれてお届けしたのです。替りに、シビエ(鹿肉とイノシシ肉など)をいただきました。
家(別荘)に着いて、先ずは敷地内を確認します。杏子の実がたくさんなっていました。
また、雑草との戦いが始まりそうです。これも悩みの一つです。
さて、前回に続いて、古代文字の話です。今回は「悩」と言う字の語源などをご紹介いたします。
*これもネットより拝借しています。
書体の流れは、忄(心)+巛+囟)。忄は「心臓」の象形となっています。右側は、乳児の頭蓋骨の象形から髪となり、心や頭にかかわるものが「なやみ」「なやむ」を意味する「悩」という漢字が成り立ったとありました。
不思議なのは「心」の古代文字(篆書体や金文)ですが、字が出来る時?に体を解剖して心臓の構造を調べて右左の心室や心房などを精密に描いて字にしたのでしょう。古代文字が出来るころのことです。
また、私は心(ハート)は頭(脳)で感じるものだと思っていました。でも結果的には心臓が心の発祥だったんですね。
字の歴史?ってすごいです。腰は体の要とも書きます。へぇ~と思うことが篆書体などの字の起源です。
心は、心臓をまねてできた漢字だと言いますから りっしんべんは、心という字を立てて、 偏(へん)にしたものと記されていました。
例えば:慣(なれる)…貫(つらぬく)…一定のリズムが心臓に根付くこと。
情(なさけ)…青(あおい)…感情的なのはまだまだ青い(若い)ということ。と言うことは私は年寄りと思っていたのですが、感情的になってしまうのはまだ若いのでっしょうかね?
性(さが)…生きる、生まれる…心臓が動いて生きることとは、性別を生きること。
憶(おく)…意識、意志、意図 無意識に打つ心臓の鼓動が、意識的・意図的であるとで、記憶・追憶、憶えていることにつながる。
悟(さとる)…吾(われ)…鼓動が自分であると見出すこと。まだ、悟りの境地になっていません。鼓動がどこにあるのか分かりません。
快(ここちよい)…夬(切断する) 決断の決にも使われているように、スッキリさせること。ここちよいとは決断なんですね。決断力が無いからスッキリしていないのでしょう。
忙(いそがしい)…亡くなる…心臓が自分のリズムを見失うこと。もう74歳で暇なんですが自分のリズを見失っている自分がいます。
惨(みじめ)…参る(まいる) みじめとは、見じ目=見ていられないが語源で、なぜ「参る」が当てられたか不明のようです。心臓は、自分の居場所だけに、あちらの世界へ参ってはみじめ、ということでしょうか?
憧(あこがれる)…童(わらべ)…子供の時のようにドキドキすること。子供のようにドキドキすることもなくなりました。飲み過ぎて、心臓がドキドキすることはありますけどね。
慎(つつしむ)…真(まこと)…心臓が真実に出逢うと謙虚になる。私が謙虚になるのはいつのことでしょうか?
好きな書体です。「麦酒」いいちこと読めばよいのですかね?
最近は、認知症でもなく?ボケ?でもないと感じていますが、忙しくはなく暇な毎日に目的や目標を失いがちになっています。
これが私の「悩み」の一つです。
Hiro