小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

ホワイトオパール

2017-05-31 | いろいろな石たち

オパールは色を見ると大体産地が分かる、私にとっては珍しい石です。今日UPしたオパールはオーストラリアで産出した石です。名前のように乳濁色に遊色効果が綺麗です。十月の誕生石で和名は蛋白石といいます。遊色がない石はゆで卵の白身そっくりなのでこんな名前が付いています。モース硬度は6,5でガラスと同じくらいの硬さです。ちなみに私の持っているのは数百円~千円くらいで買えるものばかりです。

ホワイトオパール 典型的なオーストラリア産です。戦後すぐには殆どかこの石でした。

モザイクオパール 黒いメノウに薄いオパールを貼り付けています。これを作った人って凄い!


水晶2種

2017-05-29 | いろいろな石たち

今日はささやかなコレクション、大好きな鉱物と遊んでいました。この写真を撮りながら何故マクロレンズが嫌いになったかを思い出しました。若い頃、鉱物を撮りたくてマクロレンズ買ったのですが、あまりの難しさに腕の未熟を棚に上げて、レンズのせいにしていました。今度は少し真面目に取り組んでみようかと思っています。

水晶 黄鉄鉱、閃亜鉛鉱(センアエンコウ)も付いています。モースの硬度 水晶7 黄鉄鉱6-6、5 閃亜鉛鉱3、5-4 画面右側のぴかりと光っているのが黄鉄鉱だろうと思います。自信はありませんが。ペルー ウァロン鉱山

水晶 大きさは爪楊枝くらいしかありませんがちゃんと六角形です。

赤水晶 酸化鉄を含んでいるので赤いのかも知れません。ピーナツくらいの大きさしかありませんがやはり六角形です。スペイン バレンシア産


石の中のクリスマスツリー

2016-12-24 | いろいろな石たち

今日はネタ切れでお休みするつもりでしたが、コレクションの整理をしましたのでその中からいくつか。ただ残念なことに短波のライトがこわれいて本来の姿が撮れませんでした。短波のライト高いしなかなか入手困難です。

蛍光鉱物

長波のライトを当てると

短波のライトでは↓のように変わるのですが…、これは数年前に撮ったものです。石の中にクリスマスツリーがあるように見えます。

アンモナイト 一億年位前はタコやイカ小魚を食べていたそうです。今は石化して虹色に見えるところもあります。

ウイルマイト 長波のライトでは悲しくなるくらい何でもないですね。

カクタス水晶 形がカクタスに似ているからつけられた名前でムラサキ水晶です。

 


色の変わる石 ルビー(紅玉) 2

2011-01-13 | いろいろな石たち

ルビー中にはスタールビーと呼ばれる、一点に光が当たると六条の光の現れるものがある。天然のスタールビーはスターが途中で切れてしまうのが多いが、人造ルビーにははっきりとスターの出るものが多い。 日本の宝飾店ではきっちり教えてくれるが、外国で購入するときには、見分ける参考になるかも知れない。

六条の光がカット面まで綺麗に伸びている人造ルビー。

成分は天然のものと変わらないので、長波の光を当てると全く同じように赤く色が変わります。

天然のルビー これはスターは出ません。

長波の光を当てたところ。


色の変わる石 ルビー(紅玉)

2011-01-12 | いろいろな石たち

宝石の中ではかなり有名なルビーですが、この石も長波の光を当てると色が変わることをご存知でしょうか。 サファイアと同じコランダムの仲間ですが、わずか2%足らずの酸化クロムが含まれると赤い色のルビーになります。 ちなみにその他の色のコランダムは全部サファイアと呼ばれます。 宝石言葉 情熱 仁愛 威厳

これでも一応鼻を上に上げている象です(インド産)。 硬度9 ダイアモンドに次ぐ硬さ。

長波の光を当ててみました。

全部、手彫りのようなのですが、この硬い石をどうやって削ったのか不思議でなりません。

長波の光では・・・