小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

樫原湿原の野草たち

2012-05-31 | 花と野草

先日行った樫原湿原の野草です。やはり街中の草原では見られない野草に出会うことができました。

カキツバタ 水湿地に群生するアヤメ科の多年草。アヤメに似ていますが外花被片の中央部に白ないし淡黄色斑紋があるのが特長だそうです。国の準絶滅危惧種、佐賀県の絶滅危惧種1類。緑の中でひときわ目立って咲いていました。 花期 6月~10月 花言葉幸運が必ず来る

ヒツジグサ 池や沼に生えるスイレン科の水生多年草。未の刻(午後2時)に花を咲かせることから付けられた名前だそうですが、実際には朝から夕方まで咲いているそうです。 5~6センチの小さな花です。 花期 5月~10月 花言葉 清純

ヒメアギスミレ 低い山地の湿地に生育するスミレ科の多年草。花は白色で直径8ミリくらいと小さい。アギは顎の転訛で葉の基部が左右に張り出しているところから付けられた名前。調べていて白色のスミレが多いことに驚きました。 花期5月~6月

アマドコロ 山地の林の下に生えるユリ科の多年草。ナルコユリに似ていますが、茎が角張っているそうです。この写真では分かりにくいですが・・・。 花期 5月~6月 花言葉 元気を出して

 


南風31号の作品が新聞に取り上げられました

2012-05-30 | 同人誌「南風」

今日の西日本新聞朝刊に南風31号の「道祖さん」渡邉弘子作が取りあげられました。

5月12日の読売新聞朝刊にも同作が取りあげられていましたそうで、知人から教えて頂きました。合わせて載せました。


トンボ4種

2012-05-28 | 蝶と昆虫

樫原湿原に行く途中で多くのチョウも見ましたが、トンボも多くいました。

ミヤマカワトンボ 橋の上からですのでよくは見えませんが、それぞれ大きな岩の上に1匹ずつ止まったのが5匹いました。

モノサシトンボの♀だろうと思います。

アオイトトンボ 金属的な光沢が綺麗でした。

ヨツボシヤンマ


ジャコウアゲハ、クモガタヒョウモン

2012-05-27 | 蝶と昆虫

樫原湿原とその周辺で出会ったチョウです。この辺り一面アザミの花が咲いていました。チョウたちはこの花が好みのようです。

ジャコウアゲハ 写しているときはオナガアゲハだと思っていたのですが、拡大しましたらジャコウアゲハでした。「わっ! 嬉しい!」思わず叫んでしまいました。初撮りです。

クモガタヒョウモン 珍しいチョウやトンボに出会えるのはとても嬉しいことですが、名前を見つけるのに一苦労することがあります。これもその一つ、昨夜、夜中まで探しましたが分からず、今日になってやっと身元が判明しました。ヒョウモン蝶の中で裏面の模様が殆どないのは、このクモガタヒョウモンだけだとか。そして夏眠するそうで真夏には見られない。5月~6月 9月~10月 滅多に行けない所なのに出会えたのは奇遇という他ないですね。