小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

樫原湿原の野草(2)

2014-07-31 | 花と野草

27日に行った樫原湿原で出会った野草の続きです。久しぶりに見ることができた野草もいくつかありました。

ヒメキンミズヒキ やや湿ったところに生えるバラ科の花。キンミズヒキに比べると花弁が細いです。好みでしょうが私はこちらの方が好きです。久しぶりに会えました。

アキノタムラソウ こちらも久しぶり シソ科

イグサ 畳表に使用されます。イグサ科

クルマバナ 懐かしい! シソ科

ナンテンハギ もう咲いていました。マメ科

モウセンゴケ 前回行った時よりたくさんの花が咲いていました。モウセンゴケ科

ユウスゲ 花は夕方4時ごろに咲き、午前中に閉じる1日花。ユリ科。どことなく寂しさを感じる花です。

 


樫原湿原の野草(1)

2014-07-30 | 花と野草

7月27日の樫原湿原は時期がよかったのでしょう、サギソウやイヌタヌキモなど、滅多に会えない野草に出会えました。

サギソウ ここには何十回と来ていますが初めて見ました。ボランティアの方が教えてくださらなかったら見逃していたと思います。今季初咲だそうです。ラン科 国 準絶滅危惧種 佐賀県 絶滅危惧Ⅱ類種

イヌタヌキモ この花も久しぶりの出会いです。食虫植物 タヌキモ科

カワラナデシコ 秋の七草の一つ。若かりし頃、登山の途中でこの花を見かけると汗も吹っ飛び、一服の清涼剤だと思ったものです。ナデシコ科

サイヨウシャジン よくツリガネニンジン間違われますが、キキョウ科の花です。ちなみに佐賀県にはツリガネニンジンはないそうです。

ホタルイ カヤツリグサ科

オカトラノオ ほとんど終わっていましたが数本咲き残っていました。

ヌマトラノオ オカトラノオに比べると違いは一目瞭然です。花はよく似ていますが小さくて直立しています。今が盛りでした。

虹 今日、福岡市は最高気温が37度、うだるような暑さでしたが、午後に雨が降りました。気温が10度も下がったそうです。中途半端ですが虹が出ていました。7月30日19:13分撮影


久しぶりのチョウトンボ

2014-07-28 | 蝶と昆虫

昨日、樫原湿原で2年ぶりくらいにチョウトンボに出会いました。それも数匹います。興奮気味で夢中で追いかけていましたら、木道が途切れているのに気付かず、アッと思ったときは地面に四つん這いになっていました。近くで同じく写真を撮っていたおじいさんが「カメラは大丈夫ですか、高いですもんね、エヘヘ」と優しい言葉をかけてくれました。体もカメラも無事でしたが、今日は腕が凝っていて上にも後ろにも動かず、エプロンの紐が結べません。でも久しぶりのチョウトンボ懐かしかったです。

チョウトンボ 湿地の上を飛んでいました。

チョウトンボ こんなまっ黒なチョウトンボ初めて見ました。蝙蝠の子供のようです。

飛んでいても綺麗だとは思えません。

繋がって飛んでいました。まっ黒なのは♀だったんですね。ということは初めて見たということ?

やっと止まったのを撮ることができました。う~~ん、この光沢いつ見ても美しい。


今見たのはイタチの子供??

2014-07-27 | 日記

今日、写真撮りに樫原湿原に行きました。帰り田んぼの畦を歩いていると、溝からシャバシャバという音が聞こえてきます、こんな溝に大きな魚でも入り込んだのだろうかとのぞき込むと、イタチの子供らしいのが2匹。どうやら上に登るつもりだったのに、私がいたもので2匹はどうしようか迷っているよです。君たちも驚いたでしょうが私も驚いたよ。

イタチの子供? でしょうか。ご存知の方は教えてください。ryo様とモルダウ様からこれはアナグマだと教えていただきました。身近にアナグマがいたことにとても驚いています。教えてくださいましたryo様、モルダウ様ありがとうございました。

少しバックしてここから上がろうかと思案しているようでした。

今日の夕陽 7月27日19:08分


盛夏に咲く花

2014-07-26 | 花と野草

7月20日の野草編です。気温が30度を超えていても元気に咲いている花から活力をもらいました。

シロバナイヌタデ 今津干潟の傍の溝に咲いていました。丈が1メートルくらいもある大きな株でした。タデ科の多年草

ウバユリの蕾 この蕾に出会うたびに何だろうと思っていたのですが、先日、アラン様のブログでウバユリだということが分かりました。調べるつもりでとっておいた、6月29日に撮影していたものです。

ウバユリ 名前がわかってすっきりです。

ツユクサ 見慣れた花ですが林の縁に咲いていました。いつ見ても涼しげです。

オニユリ 林を抜けると幅4,5メートルの川に出ました。清流をのぞき込むように暑さをものともしない力強さでオニユリが咲いていました。

カンナ こちらも緑に埋もれるようにして川縁に咲いていました。緑と赤のコントラストが素晴らしい。

ヒメヒオウギズイセン こちらも川縁で見つけました。赤い花は小なりといえど存在感十分です。明治時代に観賞用として入ってきたのが野生化したものだそうです。アヤメ科

ミソハギ 仏前に供えるので盆花とも呼ぶそうです。ミソハギ科の多年草

蜜が多いのでしょうかたくさんの蝶がやってきていました。

オミナエシ もうこの花が咲いていました。盆と彼岸が一緒に来たような。そろそろ盆の準備も始めなければ。