続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

神様が密・十之宮美和神社

2023-02-02 15:56:23 | 上野十二社

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

ひめちゃんも、白いものが増えてきました。

もうじき11歳になります。

でも、おとうさんを連れてどんどん行きます

タバサねーちゃんも、快調に歩きます

タバサねーちゃん、緑内障の治療中だけど普通にお散歩出来ます

昼間のお散歩は、不自由なく出来ます。

 

今朝は、赤城山が迫って見えました。

 

 

 

 

1月6日、上野十之宮・美和神社(桐生市宮本町)を訪問しました。

ここは駐車場がありません

 

少し離れた、桐生歴史文化資料館の駐車場から歩きます。

北小の前を通ります。

 

まもなく、美和神社です。

 

右側にも同じような階段があって、付近な案内図やら由緒やらがあります

右側から上がってみます。

 

西宮神社の由緒です。

延喜式内上野十二社美和神社の御祭神が大国主命である関係から、明治34年10月に摂津西宮神社の御分霊をいただき、商業、香魚王、農業、交通、開運、漁業等に霊験あらたかな蛭子大神(恵比寿様)を桐生ヶ岡公園に接する古木生い繁る美和神社の荘重な神域にお祀りした神社です。

それで、桐生えびす講が賑わうのですね。

「美和神社の御祭神が大国主命である関係」とあります

 

 

この境内には、いくつもの神社があります。

何処にお参りするか、迷う人もいそう

 

 

とりあえず、西宮神社に参拝して、琴平神社に参拝して、美和神社に参拝しましょう

 

駒犬さん、こんにちは。

古くもなく新しくもないかな

嫌みの無いメイドインジャパンですね

 

拝殿で2礼2拍1礼です

 

 

すぐ隣は、琴平神社です。

社額は金刀比羅神社です。

賽銭箱の「金」も納得です。

2礼2拍1礼です

 

ここの駒犬さんは、古そうでいい感じです

 

かなり古そうです

もともと、ここにあったのかな?

移動してきた可能性はないかな?

 

 

さて、隣はいよいよ美和神社です。

こちらの駒犬さんは、さほど古くはありません。

西宮神社の狛犬と似ています

 

拝殿で、2礼2拍1礼です

 

社殿の周りを一回りです。

拝殿にも、本殿にも、凝った彫刻はありません。

さっき、幕末から明治初期に建てられたとありました。

 

本殿後ろには、石宮のみなさんです。

この境内は、神様が密です。

 

 

(つづく)

 

 

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正徳年間の社殿・七之宮小祝神社

2023-01-31 17:32:20 | 上野十二社

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を歩きます。

高台の中央から南に下ります。

獅子くんとよく来たね

赤城山は吹雪いています。

 

山上城跡公園に寄って行きます。

榛名山は見えるけど、浅間山はその姿を見せません。

吹雪いているみたい。

 

常広寺の鐘が鳴ってるよ

やっぱり、鳴るといいね

 

 

 

 

1 月 8 日、上野七之宮・小祝神社(おぼりじんじゃ  高崎市石原町)に行ってきました。

太鼓橋を渡って、神聖なる世界です

 

入ってすぐ右に、社務所があります

御朱印は書き置きで、すぐにいただけました

 

 

拝殿目指します。

神社の由緒があります。

片岡の鎮守として、また安産・子育て守護神として篤い崇敬を受けています。~(中略)~祭神は少名彦名命で医薬及び穀霊神。現社殿は正徳年間(1711~15)、高崎城主間部詮房により造営されたものです。

 

隣にこども園があるのも、納得です

田中藤左衛門(たなかとうざえもん)が常広寺に竜骨を持ってきた頃、この社殿は出来たのですね

 

 

花手水だ

ム、ちょっと違うかな

でも、いい雰囲気です

 

 

また別の由緒というか、説明板もあります。

 

 

駒犬さん、こんにちは

シッポが直立なのが特徴かな

古き良き、メイドインジャパンの狛犬ですね

 

 

さて、拝殿で参拝です。

2礼2拍1礼です

 

見上げると、みごとな彫刻です

常広寺の竜骨と同じくらい、時が経ってるのですね

 

正徳4年(1714)、田中藤左衛門が持ってきた竜骨の竜骨ビジネスによって、焼けて堂宇のなかった常広寺は、堂宇の再建が叶いました。

その代金によって、田中藤左衛門は、中山道深谷宿で、銘酒「七つ梅」の醸造を始めるのです。

正徳年間は、人々が活発に活動していた時代かな?

 

 

社殿の周りを一回りです。

本殿も、みごとな彫刻です

 

 

いただいた御朱印です。

福よ来い来い

いい年になるといいなあ

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枢要なる霊場・水沢観音(その2)

2023-01-28 16:45:47 | 上野十二社

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、朝6時前からおかあさんを起こしに来て玄関で待ってます

寒すぎる夜だったので、我慢できないのかな?

大急ぎで身支度して、まだ薄暗い中に飛び出します

 

すぐに用を足して戻ると思いきや、堀之内を西に出てどんどん行きます。

諏訪神社の向こうの高台まで行ってきました。

夏ならば、もうお散歩に出て居る時間ですけど、極寒の夜明け前はきつい

 

写真もないので、去年の1月の写真を見てると、小次郎パパがいます

まだ、短距離はお散歩出来ました

七海ママとおそろいの服でした

 

ひめちゃんたちにも服を着せようかとも思うのですけど、問題があります。

タバサねーちゃんの皮膚炎が心配です

もう一つは、ひっつき草の問題です

冬の野焼きがなくなったので、実を付けた雑草があちこちに繁ってます

その実は、散歩中の犬にひっつきます

人間の衣類にもひっつきます

 

 

 

(1月21日)

御朱印をいただいてから、本堂に参拝です。

 

阿弥陀如来像の説明板です。

現在非公開ですって

円空仏なのですね。

円空さん、寄ったのですね

 

本堂前で合掌

極彩色の本堂を、つらつらと眺めます。

 

本来、龍はこんな感じで彩色されているのかな?

 

見上げると、また龍がいます。

守ってもらえそうな気がしますね

 

 

さて、仁王門の方に行ってみます。

急坂の階段を降ります。

 

仁王門に辿り着くと、まず風神・雷神です。

こんにちは

群馬名物は、風と雷ですね

 

 

仁王門をくぐって、前面に出ます。

 

仁王様達に、合掌

 

仁王様達の間に入って天井を見上げると、絵があります。

龍がいます

 

仁王門の裏側には、急勾配の階段があって、二階に上れるようです。

だいぶ前に来たときには、上に人影が見えたので、上がりました。

大丈夫かな?

「どうぞ」とも、「登るな」ともありません。

自己責任、自己判断です。

 

やっぱり登ります

やっとの事で登りきりました。

 

仁王門二階からの景色です。

 

仁王門の二階には、金色の釈迦如来と文殊菩薩と普賢菩薩と、彩色された十六羅漢さんです

合掌

あれ、釈迦如来にあがってるお酒は、何故か「赤城山(あかぎさん)」です

 

ちょっと回廊に出てみます。

足がすくみそう

無理しないで、仏様達にもう一度合掌して降ります。

 

 

垂直に近い急勾配の階段を、十二分に慎重にゆっくり手すりにしがみついて、やっと降ります

 

 

仁王門脇には、万葉歌碑です。

ここは、雷の多い土地だったのでしょう

 

 

参道の階段を降ります。

振り返って、仁王門です。

あの二階に登って、参拝出来たのです

この次は登れるかな?

 

あれ、手水社に馬に乗った馬頭観音だ

今回初めて気づきました。

 

仁王門前の駐車場で、境内の案内図を確認です。

ここから右に延びる道で大駐車場に帰りましょう。

 

右手に水沢山が見えます。

万葉歌碑もあります

『万葉集』巻14・東歌の上野国の歌は 22 首です。

そのうち 8 首が伊香保の歌です

 

伊香保ろの枢要なる霊場・水沢観音、にぎわってました

 

 

 

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枢要なる霊場・水沢観音

2023-01-27 18:25:26 | 上野十二社

昨夜は、寒い寒い晩でした

そのせいか、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、まだ今朝は暗いうちから起き出して、玄関で待ってます

そこらまでのちい散歩で、しっかり用を足してきました

夕方は雪予報だったけど、結局降りませんでした。

 

本日の雪の写真はありませんけど、ひめちゃんと七海ママの「雪のあした(翌朝)」の写真があります

2014年の2月、ひめちゃんはもうじき2歳の頃です。

末っ子のひめちゃんは、ずっとママと一緒でした。

ママどうしてるかな?

 

 

 

 

上野国三之宮・伊香保神社の近くに、有名な観音霊場・五徳山水沢寺(水沢観音)があります。

五徳山水沢寺の案内に寄れば、

 

東京へ三十六里、日光へ三十六里、善光寺へ三十六里という枢要なる霊場である此の地は、歴代天皇の勅願寺として伝わり、上野の国司の菩提寺でありました。~(中略)~

極彩色に彩られた葵の御紋をいただく本堂には、秘仏である伊香保姫の御持仏である千手観世音菩薩が安置され、その霊験あらたかなること、特に七難即滅七福即生のご利益顕著であります。

 

久しぶりに参拝したいね

21日にまた、伊香保を目指し出発しました

 

伊香保グリーン牧場を過ぎて左折すると、水沢観音の大きな駐車場に出ます。

あれ、駐車場に車がいっぱい、観光バスも来てる

霊験あらたかな観音霊場には、この時節でも参拝者がいっぱいです

 

駐車場の一角に、釈迦堂という仏像がたくさんの御堂があります。

こちらは、現在拝観中止です。

残念

 

 

とりあえず六角堂を目指します。

鐘楼堂の脇を通ります。

鐘は、一打¥100です。

撞いている人もいます。

 

 

パスして、六角堂です。

六道(天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道)の六地蔵が廻ります。

左回りに3回廻すと御利益だったと思います

毎日大勢の人に廻されている六地蔵尊です

大きなお地蔵さまが、さほどの力でもないのに廻ります。

心の平安を願って、3回廻しました。

合掌

 

 

隣には、七福神です。

真新しくなく、落ち着いて、いい感じです。

合掌

 

その隣の如意輪観音、品格があります。

合掌

 

 

向こうには十二支の守り本尊です。

自分の干支の所に、お線香を上げて、合掌

 

 

御札所で御朱印をお願いして待ってるうちに、隣の龍王弁財天に参拝です。

 

鳥居の脇には、薬壺を持った薬師如来です。

合掌

龍王弁財天のすごい御利益です

 

弁財天の池には、金貨も投げ込まれています

まさか本物ではないでしょうけど

ご縁を願って、5円玉を投げ込んで合掌

 

池の周りには、なぜかカエルがいっぱいです。

逢えて良かった

無事帰ります

 

 

そろそろ、御朱印出来たかな?

いただいた御朱印です。

ご本尊の千手観音は、伊香保姫の持仏ですね

南無地蔵尊、六角堂で南無地蔵尊(地蔵尊におすがりして)して祈りました

 

さて、本堂に参拝です。

 

 

(つづく)

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伊香保神社から三百六十五段の階段を降りて

2023-01-23 16:40:19 | 上野十二社

寒い寒い朝です

健脚のひめちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を突き当たりまで行きます。

南に下って山上城跡公園(三の丸)に回り込みます

サルさんたちとコラボです。

ロウバイと真っ赤な椿のコラボもいいね

浅間山はその姿を見せませんでした。

公園の時計は、7時20分です。

あれ、常広寺の鐘は鳴らなかったね。

 

帰り道、あちゃあ、小学生の集団登校に遭遇です

ダッシュで、脇道に逃れます。

ふう、良かった

ひめちゃんはいくつになっても子供が苦手です。

 

 

 

1月20日、伊香保神社を拝殿で参拝後、本殿の後ろを歩いてみます。

ウィキペディアによれば、

・・・当初の山岳信仰の時代には現在地に鎮座しておらず、里宮として今の三宮神社の地に伊香保神社はあったという。~(中略)~少なくとも平安時代以降に伊香保温泉街へ移転し、温泉の守護神になった。近世に入ると、社号を温泉神社とした。別当寺は寛永年間創建の温泉寺。1873年(明治6年)、社号を「伊香保神社」に戻した。

明治の大火で焼けた後の再建なのですね。

 

 

神楽殿です。

 

切り絵があります。

千葉周作も来たんですか

 

皇室の御用邸もあったんですか

 

石段街のなりたち、参考になります

関所の上の14人が、関所の登板を担当したんですね。

 

 

神楽殿の奥にも行けそうです。

でも、ちゃんと準備をして歩かないとヤバそうです。

 

古い説明板と付近の地図です。

切り絵とはちょっと違う説明になってます。

伊香保大明神・伊香保姫ゆかりの水沢観音、近くです

 

 

さて、365段の石段を降りて帰りましょう

ゆっくり休んでる人もいます。

 

 

四阿の付近に、石造物があります。

色々ありましたけど、一番の注目はこの石です。

高山彦九郎腰掛けの石です

彼の残した記録に残っているのでしょうね。

 

 

石段を降ります。

 

降り始めてまもなく、休憩所があります。

バス停もあります。

バスでここまで来る事も可能のようです。

 

 

マンホールの蓋、伊香保ではなく渋川です。

ここは渋川市伊香保町です。

 

 

さっきは込んでいて、のぞきにくかった足湯です。

切り絵に寄れば、上から3番目、7分の5の所です。

十二支の辰がシンボルマークです。

手を入れてみました。

いい湯加減でした

 

 

行きには、目に入りませんでした。

石段温泉街は、古く天正4年(1578)に形成されたとあります。

 

 

ほぼ降りてきました

なんとなく湯煙がかかってます。

三百六十五段の石段を、往復出来ました

 

 

伊香保大明神・伊香保姫ゆかりの水沢観音も近くです

久しぶりに訪問したいものです。

伊香保神社の里宮という三宮神社(さんのみやじんじゃ 北群馬郡吉岡町)も、ぜひ訪問してみたいものです

 

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