ひめちゃんは、赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。
完全にシカトして通り過ぎます
プーちゃんは、呼んでます。
アタチは今でもケンくんが好きなのです
岩神沼は、すっかり秋の雰囲気です。
誰もいません
誰もいないと寂しいでふ。
9月末のみちのく紀行の記事を先にアップしたので、記事になるのを待っている訪問地がいくつもあります
少し季節は戻りますけど、まずは、9月9日の脇屋山正法寺(わきやさんしょうほうじ)です。
春先、蛇川紀行でうろうろしていた時に、何気なく付近を通りました。
脇屋の地名を目にしました
そうだ脇屋の正法寺、久しぶりに訪問したいなあ
大分昔に訪問した記憶があります。
新田義貞の弟・脇屋義助(わきやよしすけ)の菩提寺です。
新里の人は今でも、新田義貞は善昌寺にいかってる(埋葬されている)と信じています
新田生まれのひめちゃんちのおかあさんは、そんなバナナ
新里の人は、義貞の弟・脇屋義助を知らないみたいです
9月9日、新田へ行くついでに、数年ぶりに立ち寄ってみました
落ち着いた雰囲気の仁王門が見えます
参道の杉の実です。
けっこういっぱいなるんだ
説明板があります。
元暦年間(1184~1185)には新田義重が堂宇を修理し、元弘年間(1331~1334)には脇屋義助が所領の由良鄕脇屋村及び大般若教六百巻を指針したと伝え、脇屋義助の菩提寺ともなった。
正法寺は古くは現在地の盗難1kmにある脇屋館跡(脇屋義助の館とされる)隣接地の観音免にあったといわれる。この観音免遺跡からは板樋・五輪塔・層塔などが出土しているが、現在層塔は本堂左手奥の脇屋義助公遺髪塚脇に移設されている。
ここは由良鄕の脇屋村なのですね
今年設置された新しい説明板です。
聖観音像が、県の重要文化財です
小さいながらも、太鼓橋を渡って聖なる世界に入ります。
仁王門の額は、脇屋山です。
シンプルで力強い
仁王様にこんにちは
あれ、大きなわらじも奉納されてます
足腰が丈夫になるようにの願いかな
足下に、邪気はいません。
大鰐口があります。
元からあった大鰐口は素晴らしい音色だったけれど、太平洋戦争に供出させられてしまったのですね
近年再建されたのです。
仁王門をくぐって、観音堂です。
元々は観音堂であるけれども、本堂消失後は、本堂とされているということです。
あれ、灯籠の脇に観音札所のご詠歌があります
尋ねても 祈りをかけよ さしもくさ 正しきのりの 寺をしるしに
帰りに庫裏に寄っていただいて行きましょう
(つづく)
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