続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

病気のため花咲きません(反町館跡)

2023-04-26 19:08:33 | 新田紀行

朝は、小雨の中のお散歩でした。

急いで出かけたので、カメラを忘れました。

なので、生後2ヶ月、ミニドッグランで遊ぶ、ひめちゃんきょうだいのアーカイブです

真っ黒クロスケの子が、ひめちゃんです。

きょうだいで思いっきり遊びました

 

 

 

 

あちこちに藤の花を見かけます。

そういえば新田の反町薬師(瑠璃山照明寺)にも、みごとな藤棚がありました。

ちょっと遅いかも知れないけれど、行ってみよう

 

(4月23日)駐車場には、車が数台、人影も数人。

付近の案配図は色あせていないけれど、古いままです。

ジョイフル本田がありません。

現在は、矢止の松の左上に、ジョイフル本田があります。

 

説明板を確認です。

新田義貞がここに住み、その後大館氏秋、新田義興、矢内時英が住んだという伝承があります。

天正18年(1590)、豊臣秀吉の北条攻めで落城したと伝えられます。

 

 

クスノキかな?

若葉のきれいな大木があります。

隣には立派な藤棚です。

あれ、花がない

終わっちゃったのかな?

 

若葉が堀ギリギリに、でも水面に若葉が映って、いい景色です

 

藤はもしかして、1本の老木

やっぱり咲いてないよね

花房発見

でも痩せすぎ

 

東側にも花は咲いてません。

残念

 

 

南側の土塁脇の、葉桜の並木を歩いてみましょう。

 

 

左には、瑠璃山照明寺の門柱です。

こちらが本来の入り口かな?

門柱脇には、線刻の馬頭観音です

頭上のお馬さんリアル

 

 

門柱から、境内に入り直しです。

手水社の向こうには、弘法大師像です。

合掌

合掌

 

 

本堂脇を奥に行くと、それなりのお堂です。

何様か分かりませんけれど、合掌

このお堂の右に小径があります

登って見ると、眼下にはお堀です

ここは堀を巡らせた城郭だったのを納得です

 

 

本堂からは読経の声が流れます。

邪魔に鳴らないように、静かに合掌

 

 

鐘楼堂は、自動鐘撞機だったような気がします

前回和尚さんは草むしり中だったのに、鐘が鳴っていました。

 

何だろう?

銀杏だ

銀杏の木です。

こんな仕立て方もあったのです

 

 

藤棚に戻ります。

「藤は病気で咲かないんですって。赤いところに書いてありますよ。大慶寺は咲いてましたよ。」

そんな声が聞こえます。

藤を見に来る人たちがいるのです。

 

確かにありました。

さっきは見落としました

めだたなく奥ゆかしく書いてあります。

病気と言うより、年のせい?

かなりの老木です。

復活できるといいなあ

 

 

西に出て、お堀を確認しながら帰ります。

 

あそこは、さっきお堂脇を登ってきました。

時間があれば、水辺まで降りられるんだ。

 

堀の東北の隅です。

大クスノキと藤棚が見えます

ここは、今も水に囲まれた城郭の記憶を、しっかり残しています

 

 

 

 

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