雨雲レーダーは、「55分後に雨が降り出します」
早起きのひめちゃんは、先に堀之内を北に出て、岩神沼まで行ってきました。
誰もいませんでした
帰ると、タバサねーちゃんも起き出します。
でも、予報通り雨が降り出します
貧乏カッパでお散歩です。
元気にお散歩出来ました
ひめちゃんたちが朝ご飯の後、おかあさんはガーデンパトロールです
今年は椿の開花がいまいちです。
多くの気がたくさんの実をつけてせいかも
絞りの出方が、花によって違う、お気に入りの椿です
名残のバラ2種です
今年は珍しく、獅子柚(ししゆず)がたくさんの実を付けました。
側の、キンモクセイを切り詰めたので、日があたるようになったせいかな?
来年は、思いっきり摘果して、大きな獅子柚にしましょう
初冬の雨に濡れた七海地蔵です。
三四郎地蔵&サマンサ地蔵&ののこ地蔵は、雨に濡れると石の違いがよく分かります。
県道3号線沿いに、桐生市新里支所(旧新里村役場)があります。
駐車場の隅に、3本の幟(のぼり)です。
「山上多重塔を再び国宝に 新里文化財保護協会」ですって
支所の隣の保健センターの前に2本、同じ幟があります。
他には見かけません。
まさか、5本の幟で山上多重塔が国宝になると信じているのでしょうか?
それに、県道から奥まった目立たない所にどうして旗めかしているのでしょう?
本当にその気なら、まず支所前の県道沿いに旗めかせるべきでしょう。
そして、桐生市役所にも。
11月13日、風の強い日でしたけど、山上多重塔に寄りました。
山上多重塔はススキの向こうの御堂の中に、しまわれています。
戦前は国宝だったとか。
桐生市の桜の名所とかですけど、しだれ桜1本の寂しい桜の名所です。
駐車場からの赤城山です。
真っ青な空と綿のような真っ白な曇のコラボがいいですね
郵便配達のおじさんが、一休みしています。
「こんにちは 風が強いですけど、いい景色ですね」
「いい景色だよ。雪の降った日もいいよ」
「そうですか。じゃあ雪の日にも来てみましょう」
多重塔をしつこく覗きます。
道輪の文字が見えます。
御堂の周りの石造物です。
地元の人は「はぼとけさま」と言うそうです。
灯籠と狛犬のように見えなくもないけれど
御堂の周りを一周してくると、郵便屋さんが、「説明板があるよ」と教えてくれます。
「ありがとうございます」
国指定の重要文化財なのですね。
「朝廷や衆生などのため、小師の道輪が法華経を安置する塔を建てた。これで無間の苦難より救われ彼岸へ行ける。
という意味ですか
ということは、民衆は、無間の苦難の中にいたのです
その苦難の原因は何か?
ここは「あずま道」からは少し離れていますけど、さほどの距離ではありません。
それに県道3号線は、文化と軍隊が来た道の可能性もあります。
このあたりから、東北経営の兵士として移民として徴用された人々が、たくさんいたかも知れません。
その行った先は、たぶん多賀城でしょう。
文化財のみなさん、多賀城へ行った事ありますか?
小師・道輪とは、正式の僧侶になってまもない若いお坊さんでしょう。
正式の僧侶になるには、ここらへんだと下野薬師寺に行かなくてはならなかったでしょう。
文化財のみなさん、下野薬師寺へ行った事ありますか?
道輪さんの面影を尋ねて、多賀城&下野薬師寺へ行ってみてはどうですか
道輪さんは、国宝になどと望んでいないでしょう。
この時代の人々の苦しみを知って欲しいのです
他の国指定重要文化財並のガイダンス施設を造り、桜を始として四季折々の花が咲く、子供も犬も楽しめる公園にすることこそ今必要です
南隣にミニカーのサーキット場建設は一応終わったかな?
でも、稼働してないみたいです。
でも、どうしてここには、あの幟がはためいていないのだろう?
文化財のみなさん、ここにも「山上多重塔を再び国宝に」の幟、必要ですよ
道輪さんは、いらないと言うでしょうけど
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